いかえるの感想日記

本や映画について感想を好き勝手に書いてます。

ウエストサイド物語

 

 

 

内容

現代版ロミジュリ。

 

感想

ロミジュリを下書きにした、というのは観る前から知っていました。
映画には、あらすじを知っていても楽しめるものと、前知識がないからこそ楽しめるものの2つあると思います。
エストサイド物語は恐らく前者のタイプだとは思いますが、私は楽しめませんでした。
なぜなら、ヒロインのマリアが悪女だったから。
 
男の運命を狂わす系の女はあまり好きじゃない。
しかもそれが計算じゃないから厄介ですよ。

ジェット団とシャーク団のケンカをトニー、たった1人に止めさせようとするし、恋人を亡くして間もないアニタに「(仇敵である)トニーへ伝えてほしいことがあるの」とか言っちゃうし…。
 
トニー1人で両団のケンカを止められると思う?(マリアの兄はシャーク団のトップだから兄に相談してみようとは思わなかったのか?)
アニタに裏切られるかもしれないとは思わないの?
 
結果どうなったかというと、 
・トニーはベルナルドから「腰抜け者」などと言われた挙句、ケンカを止めることは出来ずリフを刺され逆上しベルナルドを殺してしまう。
・ジェット団の集まりに飛び込んだアニタは屈辱を味わい、トニーに嘘の情報を流す。
 
ほーら散々だよ~。
 
マリアにはどんな理由があったとしても大事なことは人に任せないで自分で行動してほしかった。
内容はそんな感じだけどやっぱりダンスと歌はすごいです。
 
ジェット団のダンスは切れがあるし一体感があります。シャーク団と女の子たちの歌の掛け合い(「アメリカ」:アメリカの一般イメージとアメリカ批判を歌っている)は当時のアメリカを垣間見れて面白かったです。
 
そして何より、トニーが「マリア」を歌うシーンでは感動しました。
マリアの名前を初めて知り、その嬉しさから路地裏で熱唱するシーンです。
このトニーの純粋さ、いいなー。
 

お気に入り度

 

★★