いかえるの感想日記

本や映画を”お気に入り度”によって評価しまとめています!他にも、お出かけしたことや音楽について感想を書いています。

金田一少年の事件簿 ファイル9「飛騨からくり屋敷殺人事件」

金田一少年の事件簿 (11) (講談社コミックス (2106巻))

 

内容

 

剣持警部の知り合いの住む「からくり屋敷」に招かれた一と美雪。ところがその晩「首狩り武者」の凶行が始まる…。

wikipedia より

 (11、12巻所収)

 

感想

 

ネタバレあります。

 

 

評価は5段階、独断と偏見で採点しています。好みによるところが大きいです。

 

トリック ☆☆☆☆

難易度 ☆☆☆

動機 ☆☆☆

ドキドキ ☆☆☆☆

犯人の別名 首狩り武者

 

トリック

征丸の死体解剖をされないために(実子でないことがばれてしまうから)、もう一人の架空の人物を作りあげるなんて、よく思いついた犯人よ!とつい賞賛の声をあげたくなりました。回転ドアのトリックも好きです。

 

難易度

美雪がさらわれた理由など、はじめちゃんが推理過程でひっかかっている点について考えてみると分かりやすいです。解答編までヒントは多い方だと思います。

 

動機

赤ちゃんのすり替えから起きた今回の事件。紫乃さんが不憫だとは思いますが、同情はできませんでした。いくら実子ではないとはいえ征丸をその手で殺すのは可哀想すぎる。なんで母親に殺されなければならないのか。征丸の死の瞬間の気持ちを思うといたたまれないです。

 

ドキドキ

からくり屋敷の殺人事件って雰囲気あってドキドキします。美雪が嫉妬するところもかわいかったです。

 

 

お気に入り度

★★★