いかえるの感想日記

本や映画を”お気に入り度”によって評価しまとめています。

漫画 君たちはどう生きるか

 

漫画 君たちはどう生きるか

 

内容

 

旧制中学校に通う15歳の少年コペル君、本名は本田潤一。二年前に銀行の重役であったお父さんを亡くし、今は郊外の小ぢんまりとした家に母親とお手伝いさんと暮らしている。
コペル君はある時、家によく遊びに来る母の弟である叔父さんから一冊のノートを渡される。そこには過去に、叔父さんや友人と話したり、考えたりした、さまざまな出来事が記され、それに対する叔父さんからのメッセージが綴られていた。
天文学、化学、物理学、経済学、英雄譚……叔父さんとの対話を続けるうち、コペル君はものの見方や貧困、差別といった社会の構造、人間関係について学ぶ。
そして、親友たちとの間に“ある事件”を起こしたコペル君は「どう生きるか」について深く問いかけられることになる。

 

引用元

君たちはどう生きるか | マガジンワールド

 

感想

 

話題の名著を漫画で読めます!


さくさく読めるのかな~と思い手に取ってみましたが、漫画部とおじさんからもらったノート(文章)部に分かれており、ノート部がけっこう文量があったため時間がかかりました。
漫画部で実際に体験した出来事を、ノート部でそこから学べることや大事なことを説明する構成となっています。

 

意外とノート部が長文で、原作を読んでもよかったかな~と思ったりして( 一一)

 

人間である限り、過ちは誰にだってある。そして、良心がしびれてしまわない以上、過ちを犯したという意識は、僕たちに苦しい思いをなめさせずにはいない。
しかし、コペル君、お互いに、この苦しい思いの中から、いつも新たな自信を汲み出してゆこうではないか、ーー正しい道に従って歩いてゆく力があるから、こんな苦しみもなめるのだと。
「誤りは真理に対して、ちょうど睡眠が目醒めに対すると、同じ関係にある。人が誤りから覚めて、よみがえったように再び真理に向かうのを、私は見たことがある」
これは、ゲーテの言葉だ。
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから誤りを犯すこともある。
しかしーー
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから、誤りから立ち直ることもできるのだ。

 

こんなことを考えた。
世の中を回している中心なんて もしかしたらないのかもしれない
太陽みたいにたったひとつの大きな存在が 世の中を回しているのではなくて
誰かのためにっていう 小さな意思がひとつひとつつながって
僕たちの生きる世界は動いている。

 

コペル君は聡い子供だ( 一一)

 

お気に入り度

 

★★

 

けっこう文章を読ませるわりに、本が大きく、少し読みづらかったです(-_-)/~~~ピシー!ピシー!