間奏曲はパリで
内容
ノルマンディーの片田舎で畜産業を営むブリジット(イザベル・ユペール)とグザヴィエ(ジャン=ピエール・ダルッサン)は夫婦仲も仕事も順調だが、子供は家を出て、ブリジットは実直だが無骨な夫との暮らしになかなか慣れなかった。そんな折、隣家のパーティーで魅力的なパリジャン、スタン(ピオ・マルマイ)と出会いひそかにときめく。未知なる期待を胸に秘め、夫にうそをついて単身パリへ向かうブリジットだったが……。
引用元
解説・あらすじ - 間奏曲はパリで - 作品 - Yahoo!映画
感想
ネタバレあります。
これはすごい大人の映画でした…!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
男女の駆け引きとかさ~、もう何なの?エロくない?
パリでスタンと再会したブリジットは、一緒に夕飯を食べに行くことになるのですが、スタンの口説き文句が上級者なのです!
「断る権利はないぞ 一度僕を見捨てたろ?」
あ~~気になっている男性からこんな風に強引に誘われたら、好きになってしまいますわ~。スタンのやろうめ!
そしてブリジットも上級者なんですよ。
ジェスパーという男性と街中でお別れのキスをしちゃうんです。
いくら旅の途中とはいえ、旦那の妹がパリにいるんだぜ?危険~。
ジェスパー「見られてたら何て言う?」
ブリジット「”長身でハンサムなデンマーク人に弱いの”と」
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
恋はゲームか、このやろう!
余裕で不倫を楽しむブリジット。ある意味かっこいいぞ。
だけどさ、ブリジットよ。不倫ばれてるの!
旦那さん追いかけて来てるのよ!ジェスパーと微笑みあっているところ見られてるの!!( `ー´)ノ
旦那さんの寂しい後ろ姿に泣ける…。
ところが!
旦那さんも前に不倫していたらしいんだ!
しかもブリジットにばれていたんだ!
二人して何してるのー!!!( ゚Д゚)
ただ、そんなことがあっても二人が仲がいいことに変わりはなく、むしろそんなことがあったからこそ、お互いと向き合って、愛情を再確認し大切さを思い知れたようなのです。
ちょっと羨ましいぞ~。
人間の心は変化していくものだと思っているので、気持ちが離れていってしまうことは仕方がありません。
だから、気持ちが離れていってしまったとき、ほどほどに遊んでリフレッシュする時間があってもいいと思うのです。リフレッシュして、またもとの環境に戻る気でいるならば!
不倫を肯定しているわけではないけれど、日本にはない性への緩さが羨ましかったです。
お気に入り度
★★★