ペネロピ
内容
魔女に呪いをかけられ、豚の鼻と耳を持って生まれた裕福な名家の娘ペネロピ(クリスティナ・リッチ)。マスコミと大衆の目から身を守るため、屋敷の中だけで生きてきた彼女は、永遠の愛を誓って呪いを解いてくれる男性を待ち続けていた。そんな中、名家出身の青年マックス(ジェームズ・マカヴォイ)が現れるが……。
引用元
解説・あらすじ - ペネロピ - 作品 - Yahoo!映画
感想
ネタバレさっくりしています。
こういう話、昔とっても好きだった!!!
ペネロピは容姿に、マックスは家柄に、それぞれコンプレックスをもっていてなかなかうまくいきません。
そしてうまくいかない期間が長ければ長いほど、お互いを意識して燃え上がるのです!ペネロピが婚約したり、劇場でマックスがペネロピに接触を試みようとしたり。
あ~~おいしい展開!
物語は、マックスがギャンブルから足を洗ってちゃんとした職に就こうとしたり、ペネロピが親元を離れてやっぱり就職をしたり、いい方向に向かっていくのですが、
私としては前半の、ペネロピとマックスが出会い、衝突しつつ認め合っていくところが最高に楽しかったです。
マジックミラー越しでチェスをさすところとか、ピアノを教えるためにペネロピが初めて部屋から出てくるとか、実はマックスがペネロピの大好きな小説の作者だったとか、設定萌えが半端ない!!!
マックスに写真を撮られてペネロピがショックを受けるところとかさ、監督グッジョブです!( `ー´)ノ
少女漫画のような軽さやノリがとても心地よかったです。
だけど意外にペネロピはしたたかというか、強い女性でした。
お金ほしさに自分の写真を売り込むとか、すごい度胸。
ここら辺も少女漫画的なノリですよね!( 一一)
お気に入り度
★★★★