いかえるの感想日記

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第9地区

 

第9地区 (字幕版)

 

内容

 

ある日、ほかの惑星から正体不明の難民を乗せた謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。攻撃もしてこない彼らと人間は、共同生活をすることになる。彼らが最初に出現してから28年後、共同居住地区である第9区のスラム化により、超国家機関MNUは難民の強制収容所移住計画を立てるのだが……。

 

引用元

解説・あらすじ - 第9地区 - 作品 - Yahoo!映画

 

感想

 

ネタバレあります!

 

 

この映画さ~、面白いんですよ!(*´Д`)

 

エイリアンが自分の国に帰れなくなって難民キャンプですごし、アフリカの現地の人と共存するという設定もおもしろいですが、それをドキュメンタリー風にして撮影している点もおもしろいです。
さまざまな人のインタビューがあって、いろんな意見があって、物語はどこへ向かうのか。序盤からわくわくします。

ところが、人間サイドがなかなか嫌らしい。
利己的で陰謀めいていて残酷で…。( 一一)

 

エイリアンの卵を燃やしては、はじける音を、ポップコーンみたいだ~!とか楽しそうに言っているんですよ!
そういう精神状態になってしまう人間心理も、…まあ分かりますが、胸糞悪い~。


クリストファーというエイリアンの方が、仲間の死を悼んだり、子を大切に思っていたり、よっぽど人間らしい感情を持っています。

 

何でもこの映画、アパルトヘイト政策を反映させた映画だそうで、人は姿形ではないんだよ~というメッセージを強烈に表しています。
MNUの職員であるヴィカスは、自身がエイリアンに変わっていき、人間たちに見放されたところでようやく差別されたエイリアンの気持ちが、少しだけ分かってきます。

 

さて、ヴィカスは身体が完全にエイリアンとなってしまいますが、クリストファーは彼を助けに来てくれるのでしょうか。
考えさせるラストになっているところもよいです!( `ー´)ノ

 

お気に入り度

 

★★★★