ミッドナイト・ラン
内容
元警官のバウンティ・ハンターと、彼に捕らえられた横領犯のニューヨークからロスまでの壮絶な大陸横断アクション・コメディ道中記。横領犯を狙うギャングとFBIの追撃によるバイオレンス・シーンとC・グローディンの奇妙なキャラクターが引き起こす笑い、それにデ・ニーロの軽いフットワークの演技が心地よいアンサンブルになっており、ノンストップ・アクション全盛の当時にあっておおらかな正統娯楽活劇の造りが楽しい。
引用元
解説・あらすじ - ミッドナイト・ラン - 作品 - Yahoo!映画
感想
今ならprime videoで観ることができます!
なので前にも観たことがあったけど、再鑑賞しちゃいました~( `ー´)ノ
今回もネタバレしつつ感想を書いていきまーす。
主演はロバート・デニーロ。
重い役が多いデニーロですが、今回は軽い感じの役です。
そしてチャールズ・グローディン演じる会計士がとても面白い!
優しい人かと思えば平気で嘘をつく。嘘を重ねる。
デニーロとはケンカばかりですが、いいコンビなのです!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
二人はプライドのために、人に裏切られたり命を狙われたりします。
だけど決して折れません。
とことん己の信じる道を貫くのです。そこがまたかっこいい!( ゚Д゚)!
テンポがよく、セリフの掛け合いが気持ちのいいコメディ映画ではありますが、男の友情と憧れが詰まった映画でもあるのです。
FBIとサングラスのやり取りはしびれるし、ウォルシュ(デニーロ)の元妻と娘と会うところは沁みるし、マデューカス(C・グローディン)が嘘をついて朝ごはん代をせしめとるところは笑ってしまいます。
もちろんラストにウォルシュとマデューカスが互いを認め合い、「来世で会おう」と言い合うところなんかは、とーってもかっこいいんですね!( ゚Д゚)!
ウォルシュが1000ドル札しかもっていないためにタクシーに乗れない(タクシーの運転手がおつりがない)から歩いて帰ろう!と、言えちゃうのは勝者だから言えることですね!
山あり谷ありの戦いの後、掴み取った勝利!
この後に飲むビールはとても美味しいんだろうな!( `ー´)ノ
物語が進むにつれて面白さが倍増する、すんごい映画でした!
お気に入り度
★★★★