帝一の國
内容
国内屈指の名門校である海帝高校で生徒会長の座に就いた人物には、将来の入閣が約束されていた。首席で入学を果たした新入生の赤場帝一(菅田将暉)には、いつか総理大臣になって己の国を作り上げるという大きな野望があった。彼は2年後に控えた生徒会長選を見据え、全国から集まったトップエリート800人の高校生相手に戦いを挑む。
引用元
解説・あらすじ - 帝一の國 - 作品 - Yahoo!映画
感想
ネタバレあります。
めっちゃ面白いです。
私は原作の漫画を読んでいないのですが、映画を観て確信しました。
漫画も絶対面白い!!!
映画しか触れていない人の意見ですけどね!( 一一)
まずキャスティングがいい!
それぞれ個性的なキャラクターを作り上げているし、イケメンなのに全!力!な演技が笑えます。
文化祭でふんどし姿で太鼓叩くシーンあるじゃないですか。あそこで黄色い歓声を浴びているのをみて(あの人たち演技じゃないよね?)「あっ、この人たち人気イケメン俳優だったんだ」と思い出しました( ゚Д゚)
そして、まとめ方がとても上手かったです。
おそらく漫画では、帝一の生徒会長立候補戦がもっとも熱くて盛り上がるところかと思います。だけど映画では、そこはラストにさらっと流すだけなんですね。
帝一が何で総理大臣になりたいのか。帝一の人としての成長。友情。政治戦略。
こういったものを中心に話を展開させていたため、話が破綻せず理解しやすく、感動できました。
映画ですっ飛ばしたところ、とても気になるんですよね~。漫画をみてね!(^^)!、という原作へのリスペクトでしょうか。
あえて続編を作らないところも好印象でした。
お気に入り度
★★★★