いかえるの感想日記

本や映画を”お気に入り度”によって評価しまとめています。

L.A.コンフィデンシャル

 

L.A.コンフィデンシャル (字幕版)

 

内容

 

縄張り争いが激化する'50年代のロス。街のコーヒーショップで元刑事を含む6人の男女が惨殺される事件が発生した。
殺された刑事の相棒だった バド(ラッセル・クロウ)が捜査を開始。殺された女と一緒にいたブロンド美人リン(キム・ベイシンガー)に接近する。彼女はスターに似た女を集めた高級娼婦組織の一員。
同じ頃、その組織をベテラン刑事のジャック(ケビン・スペイシー)が追っていた。野心家の若手刑事エドも事件を追い、容疑者を射殺。事件は解決したかに見えたが……。

 

引用元

解説・あらすじ - L.A.コンフィデンシャル - 作品 - Yahoo!映画

 

感想

 

ネタバレあります!

 

本作は、1998年、第70回 アカデミー賞助演女優賞、脚色賞を受賞しております!


なお、この年のアカデミー賞は「タイタニック」が最多受賞しており、14ノミネート中11部門の受賞となりました。
L.A.コンフィデンシャル」はというと、「タイタニック」に次ぐノミネート数で、9部門のノミネート、2部門の受賞となったのでした。
タイタニック」はめちゃくちゃ有名だけど、私は「L.A.コンフィデンシャル」の方が好きでした(*´Д`)

 

タイタニックにはタイタニックの良さがあって、同じ土俵で評価するのは難しいけど、純粋に話にのめりこんだのはL.A.コンフィデェンシャルなんです。

 

さてさて、感想に入ります( 一一)

 

この映画、3人の刑事が出てくるんですよ。
1人は不器用で荒っぽいけど優しい刑事。(ラッセル・クロウ
1人はどこかつかみどころのないベテラン刑事。(ケビン・スペイシー
1人は野心家で計算上手な若手の刑事。(ガイ・ピアース

 

それぞれ性格も違うし捜査方法も違います。
そんな3人がそれぞれの事件を追ううちに、ぶつかり合ったり、協力し合ったりしていくわけなんです!
相互関係のなさそうな事件が1つに収縮していく過程はとても面白いし、ガイピアース演じる若手の刑事が2人の刑事をみて、成長していくところもとても面白い。

 

30年も生きている大人の考え方を変えさせるなんて、とっても大変だと思うんですよ。30年生きていれば、30年生きただけの自負や責任なんてものが積み重なって身体にこびりついているわけですから、ちょっとやそっとの出来事では変わりません。
だけど若手の刑事は、今までとははっきりと違う刑事になろうと一歩を踏み出します(もしくは、出世欲にかられて純粋に正義感を貫こうとしていた頃の初心を思い出したのかもしれない)。

 

この映画では、若手刑事の変わるきっかけを作るのが本当に上手くて、説得力がありました。そして、この先こういう刑事になるんだろうな~と想像できるようにしっかりと練られていて、えらい映画だ~と思いました。

 

えらい!!

 

話の展開のおもしろさもあって、キャラ萌え要素もある。どえらい映画なのです(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

3人の刑事の中で誰が好きか話し合うのも観終わった後の楽しみです。
私はラッセルクロウがかわいらしくて好きですが、友人はガイピアースがいい~と言っていました。ガイピアースは腹の内が読めなくて私にはちょっと怖い( ゚Д゚)

 

ところで、悪役刑事の「ロロ・トマシ」発言は、精神的に追い詰められていたからか、相当のうっかりさんだったのか、どちらだったのか気になるところです( 一一)

 

お気に入り度

★★★★

1950年代のロサンゼルスが舞台だそうで、「ローマの休日」の一部映像が使われていたのは、ちょっとキュンとしました( ゚Д゚)