いかえるの感想日記

本や映画を”お気に入り度”によって評価しまとめています。

カメラを止めるな!

 

カメラを止めるな!

 

内容

 

人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。

 

引用元

解説・あらすじ - カメラを止めるな! - 作品 - Yahoo!映画

 

感想

 

 ネタバレありで感想を書いていきます!

 

 

 

まずね、この映画について、ひとこと言わせてください。

ずるい!!!この映画はずるいよ!!!

はい、ひとことで収まらなかった~( 一一)

 

この映画、めちゃくちゃ評判だったじゃないですか?
始めは小さい映画館で数本上映されていただけだったのに、人気に火がついて各地のTOHOシネマでも上映されるようになってましたよね。

 

周りが「やいのやいの」とはやし立てるから、目の上のたんこぶ!と思って

早いところ観ておかねばと思って新作のDVDをレンタルして観てみたんですよ。

 

うん。観たよ。
ぶっちゃけますと、あんなに盛り上がるほど、面白かったのかしら???
って感じでした。

 

ストーリーとか配役はとてもよかったです。
無名の俳優、無名の監督という不利な点をうまく活かして、
「できることを最大限に活用してみました!」
という感じは好感がもてるし、そういうコスパのいい取り組みはすごい好き。

 

そもそも、映画自体が、「生放送直前に出演者が急に代わるし、プロ意識の低くてクセの強い役者揃いなので放送中もトラブル続出」のコメディ映画なんですよ。
出演者が急に代わって上手く噛み合わない~的な展開は、演技にちょっと不安があっても何とか乗り越えられるはずなんです。
カメ止めの俳優たちが演技下手だとは思わなかったですけど、何かあったとき、言い訳にはなるのかな~って思いました。
カメ止めでは、監督を演じた人と、どんぐりさんが好きだったかな~。

 

それにしても( 一一)
タイトルでだいたい結末は予想できちゃったんですけど、まさかコメディだとは思わなかったし、笑える方のコメディだったので結構満足ではあります。


笑っちゃいけない空気感で、酔っ払いが体調不良なのをゾンビ演技で上手くごまかせたり、我の強いサポートカメラマンがチャンスとばかりに自分の撮りたかったセンスのないカメラワークで撮影したり、監督の奥さんが女優魂に火がついてしまい抑えらえなくなったところを必死で隠したり、カメラを止めないために、カメラに映っていないところでみんなが協力しつつ、わちゃわちゃしてる感じがすんごい笑えちゃうんです。

 

だけど( 一一)

 

コメディパートに入る前の、上映開始から30分間。
長いんですよね~~~。

 

しかもだいたい予想できてるし!(だいたい当たってるし!)
ちぐはぐの映像だし!(これが後の笑いにつながる部分だから、ちぐはぐなのは当たり前!)

私、「後であっと言わせるから、ここは我慢して観てね」的な構成、
あまり得意じゃないんですよ。

 

「我慢してね」の部分が、「重厚すぎてよく分からん!」っていうやつなら、分からないなりにあれこれ考えて楽しめるんですけど、ゆる~いやつってどうも苦手です。

この映画が成功したのは「ネタバレ禁止のストーリー」に「俳優も監督も無名なのにやたら世間では評判!!」という口コミが結びついて、結果としてミステリアスな宣伝になったことだと思います。
話題になっているのに、情報が全然入ってこないってすんごいモヤモヤするでしょ!

 

ずるい!!!ずるい!!!ずるいいいいいいい!!!!!!

「カメ止め観た?すんげー面白かったよ!」
「…観てないけど何それ?」
「まじで?!!実はさー無名の俳優たちが出演してて~ゾンビ映画なんだけど~…
おっーと説明するとネタバレになるわ~
観た方がいいよ、まじで!( ・´ー・`)」

ってドヤ顔( ・´ー・`)で話してくる人の姿が目に浮かぶ~。…………( 一一)

 

そういうわけで!
コメディ映画だったなら、面白くもない最初の30分間を削って、
他の方法でこのストーリーを表現できていたら!と思うのです。
そうしたらもっとこの映画のことが好きだったかな!
(「カメ止め」は決してゾンビ映画ではありません)

 

こういうコメディだったら、最近観たコメディ映画「天才マックスの世界」の方が、
全力でトライした結果、コメディになっていますって感じが清々しくて気持がよくて私は好きです!('_')

 

天才マックスの世界 (字幕版)
 

 

お気に入り度

 

★★★

 

この映画の感想をあんまり意地悪に書くと決まりが悪くなる気がするのもずるいんだよなあ。