天才マックスの世界
内容
ラッシュモア校に通う少年マックスは、人並み外れた才能を持ちながらも落第を繰り返す落ちこぼれ。だがそんな彼が学園の美人教師に恋に落ちたことから奇想天外なドラマが始まって行く…。
巨匠コッポラの甥っ子ジェイソン・シュワルツマンの存在感、一世一代の名演を見せるビル・マーレイ、登場人物の心象風景を音楽に託した斬新な演出、と見所満点の刺激的な一作だ。劇場未公開が惜しまれる、埋もれた傑作。是非一見をお勧めしたい。
引用元
解説・あらすじ - 天才マックスの世界 - 作品 - Yahoo!映画
感想
ネタバレあります。
「天才マックスの世界」っていうくらいだからマックスはどのくらいの天才なんだ?って期待するじゃないですか(^^)
映画を観たんですよ。
いや、マックスって天才なの?って思いましたよ。
……(°∀°)(°∀°)(°∀°)
あれです!
バカと天才は紙一重っていうタイプの天才です!
マックスは何でもかんでもまずはトライしてみるんです。
課外活動ばかり行って、勉強は疎かになりますが、やりたいと思ったことはまず行動!失敗は多いけれど得るものも大きい。
行動が派手だから、時に周りからは問題児だと思われるんですけどいつも一生懸命で憎めない。マックスはそんな子です。
そしてマックスは初めて恋をします。
お相手は美人教師!
構ってほしくて振り向いてほしくて学校に水族館(!?)を作ろうとしますが、まあ、当然のように失敗します。
しまいにはマックスの良き理解者、ビル・マーレイ演じる社長と恋敵になってしまい、子供のようなバトルを繰り広げるのです。
ラストは失恋を経験して、マックスも一歩大人へと成長していきます…( `ー´)ノ
この映画を観て、自分自身の青春時代と重ね合わせちゃうんですけどね。
何か苦くなってきちゃいますww
失敗続きでも、いつも一生懸命のマックスは生き生きとしていて輝いて見えたし楽しそう。勉強しなくても課外活動を通じて、たくさんの人と触れ合って交渉術とかプレゼンテーションとか社会に必要なものを知らない間にたくさん学んでいるように感じました。
というか、単純に羨ましい!!!
授業中、「この問題わっかんねーよ、先生当てないでくれよ」って、出席番号と日付を照らし合わせて「よし、この分だと当たらないぞ」ってビクビクしていたあの頃の自分に喝を入れたい!(文字にしてみると、自分がなかなかに小さい人間で笑えてきちゃう)
当時、興味のあったことにたくさん打ち込んでおけばよかった~って少しだけ思っちゃいます。社会人になると時間がなくなるっていうのは本当だぞ~って言ってやりたい。
ま、言ったところで何か変わったかは分かりませんけどね!w
今からでも遅くはないので、マックスのチャレンジ精神と行動力を見習って前へ進んでいくしかありませんね( `ー´)ノ
何か頑張るぞ!
びっくりしたり笑って肩の力が抜けるけれど、背中を押してくれるようなパワフルな映画でした( 一一)
お気に入り度
★★★★