ウェス・アンダーソン作品、まとめ
こんにちは!いかえるです!
私、ウェス・アンダーソン監督の映画がとっても好きなんですよね( `ー´)ノ
何作か観ていて(多分観ていないのは1、2作くらい)、感想とかも書いていて。せっかくなのでここでまとめてみようかな~と思います!恐縮ですが!( `ー´)ノ
公開年ごとに作品をご紹介していきますね!
※作品の公開年などの情報はWikipediaを参考にしています。
長編映画
アンソニーのハッピー・モーテル(1996年)
- 監督・脚本・カメオ出演
初っ端から見れてない作品だった~!(ノД`)・゜・。(ノД`)・゜・。(ノД`)・゜・。
悔しい!観たら更新します!
天才マックスの世界(1998年)
- 監督・脚本・製作総指揮・カメオ出演
何度失敗してもめげない人が好きだ!
私は失敗を恐れて慎重になっちゃうから、どんどん突き進んで失敗して、でも明るくいられる人は見ていて勇気をもらえます!
そんな映画でした。
今、感想読み返してたら、同じようなことしか書いてなくて笑った( 一一)
お気に入り度★★★★
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年)
- 監督・脚本・製作・カメオ出演
主人公のロイヤルは、何てやつだ!と呆れるんですけど嫌いになれないんです。
いい歳してやっと孤独に気がついて、今まで散々迷惑をかけてきた家族にちょっかいだして元の家族に戻りたい!って…勝手が過ぎるよ!
でもその身勝手さが、何か人間らしいよね。
そんな感じの映画でした。
お気に入り度★★★★
ライフ・アクアティック(2004年)
- 監督・脚本・製作
ウェス監督の映画は、心に刺さるものがあったり快感を得られたり、大体好きなんですけどね。この映画は…クセがありすぎて得意じゃなかったです。
多分マニアックなんだよ~(ノД`)・゜・。
いつかリベンジしたい…けど、相手はなかなか手強そうだ。
お気に入り度★★★
ダージリン急行(2007年)
- 監督・脚本・製作
私が初めてウェス監督に出会った作品( `ー´)ノ
テーマは真面目なのに、ゆるい雰囲気がすごい好き。
3兄弟の自由奔放さとか、哀しみとかが、旅の中で表出して衝突して消化されていきますが、その描き方がとってもお洒落なんですよね!
すごい衝撃的な出会いだった…。
お気に入り度★★★★★
ファンタスティック Mr.FOX(2009年)
- 監督・脚本・製作・声の出演
結構忘れてるぅ…。
感想読んだら、お父さんキツネがハードボイルドって書いてあって少し思い出した。
ウェス監督映画の中では、男のロマンを描いている点で、より男性的な作品なのかもしれません。(後でも触れるけど、ウェス監督の映画は色彩はかわいらしいけど、形式ばっているところが男性的な作品だと思っている)
お気に入り度★★★
ムーンライズ・キングダム(2012年)
- 監督・脚本・製作
少年・少女が駆け落ちをする映画。
そう書くと「あら、かわいらしい。青春だね」とか思うかもしれないけど、全く違う。もう、ぜんっっっぜん違う( ゚Д゚)
少年・少女だからこそ、上手くかわす術を知らなくて、真正面からぶつかるしかなくて、ときに傷だらけになってしまうこともあって。だから逃げなきゃいけない。
そんな切実さがこの映画にはあると思います。
って感想読み返したら、そんな真面目なこと書いてないの(笑)
正直、まだ捉えきれてないんですよね( 一一)
多分また映画観て記事を更新します!( `ー´)ノ
お気に入り度★★★★
グランド・ブダペスト・ホテル(2014年)
- 監督・脚本・製作
繁栄と衰退を描いている映画。
ハンガリー帝国のシュテファン・ツヴァイクというユダヤ系の作家にインスパイアーして作成したらしく、そこら辺の事情を知って観てみると、この映画がとてもよく作られているのが分かるんだけど、知らなくても十分面白い。
繁栄があるということは衰退もやってくるということ。
その退き方が絶妙でドラマチックです。
あとシアーシャ・ローナンちゃんがかわいい( ゚Д゚)!
お気に入り度★★★★★
犬ヶ島(2018年)
- 監督・脚本・製作
唯一映画館で観れた映画!
レイトショーだったのに、結構お客さんが入っていたのを覚えています。ちょっぴり笑えるくらいのユーモアを観客と共有できた感じがしてすごく気持ちがよかったです。
犬と少年の絆に涙が出ます。(スポッツとアタリ少年が初めて会うシーンは何回観ても泣ける)ウェス監督作品の中では、わりと熱いというか感情的な映画な気がする。
お気に入り度★★★★★
短編映画
ホテル・シュヴァリエ(2007年)
- 監督・脚本・製作
「ダージリン急行」のプロローグ的映画で、劇場でも公開されたらしい。
カステロ・カヴァルカンティ(英語版)(2013年)
- 監督・脚本
PRADAとコラボして作成した短編映画。ちなみにPRADAは2012年にロマン・ポランスキー監督ともコラボして短編映画「セラピー(A Therapy)」を作成していたらしく、本作はそれに続く作品らしい。
ちなみに未鑑賞…( ゚Д゚)
製作のみ関わっている映画
監督はしていないけど、製作で関わっているよーっていう映画です。
製作のみだと、だいぶその監督らしさが薄れるような気がして、まだ見れていません。
2作しかないし、近いうちに観たいです( `ー´)ノ
イカとクジラ(2005年)
- 製作
マイ・ファニー・レディ (2014年)
-製作
まとめ
前述しましたが、ウェス監督映画の初めての出会いは「ダージリン急行」でした。
大晦日に鑑賞して、何だか分からないけど魂持っていかれて、興奮冷めやらぬ状態で年明けすぐに再鑑賞した思い出があります( ゚Д゚)
出会いはそんな感じだったから、ウェス監督のファンになるのに、そう時間はかからなかったですね( `ー´)ノ
そして、何作か観ていて気がついたんですけど、
ウェス監督の映画ってサービス精神がえぐいと思うんです。
わずかなシーンでもこだわりを持って撮影しているところとか、話の作り込みが深かったりだとか。
1回観ただけでは把握しきれない情報が、わずか100分ほどの映画につまっています。まとめ記事を書いていて気がついたのですが、監督自身、初期作品に結構カメオ出演していまして、これはもうファンサービスとしか思えない。
多分ウェス監督って、勉強熱心な人か、映画がめちゃくちゃ好きな人か、美意識が高い人なんですよ!
そういうところが私は好きだし、監督への信頼につながるんですよね( `ー´)ノ
ウェス監督の人物像を想像したついでに、今度は作品全体についても触れてみます。
監督の映画は、色合いが鮮やかでかわいらしい雰囲気があるので、女性が好みそうな感じがするんです。
だけどよくよく考えてみると、男性の方が好みそうな映画なんですよね。
執拗なまでに(これは誉め言葉です!(*´Д`))形式にこだわっているところとか、ちょっとハードボイルドなところとか、真面目な話をしているのにはぐらかすようなところとか。男性というかおじさんが好みそうな感じ…?( ゚Д゚)
あくまで私が持っている、男性像・女性像を元にして書いているだけなので違うかもしれないけど!
でも、そういうギャップというか、一筋縄にはいかない感じがいいよね!(*´Д`)
ということで、監督の次回作もめちゃくちゃ期待しています!
ではでは!