月に囚われた男
内容
地球に必要不可欠なエネルギー源を採掘するため月の基地に滞在中の男が奇妙な出来事の数々に遭遇するSFスリラー。デヴィッド・ボウイの息子ダンカン・ジョーンズが初監督に挑み、男の悲しく恐ろしい運命を描く。『フロスト×ニクソン』のサム・ロックウェルが一人劇に挑むほか、ロボットの声をケヴィン・スペイシーが担当。500万ドル以下の低予算映画ながらもダイナミックなスリルが味わえる、ジョーンズ監督の大胆な演出が光る一作だ。
サム(サム・ロックウェル)は地球で必要なエネルギー源を採掘するため、3年間の契約で月にたった一人で滞在する仕事に就く。地球との直接通信は許されず、話し相手は1台の人工知能コンピュータ(ケヴィン・スペイシー)だけの環境だったが、任務終了まで2週間を残すある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇する。
引用元
解説・あらすじ - 月に囚われた男 - 作品 - Yahoo!映画
感想
ネタバレあります!
すっごいSF観てる感あって満足しました!
エネルギー源を採掘するために、月で生活するってアイディアがもうワクワクします!(°∀°)その頃には化学も発展してて、たった一人で月に滞在してもきっと問題ないのでしょう。
……問題ないのか?
最低でも二人体制で交代して仕事をする~っていうのが普通じゃないのかな?(・・;)あれ~?
観ていると、そういう違和感が重なってきてだんだん怖くなっていくんですよ。
え?この人無事に地球に帰れるの?
( *゚A゚)( 。゚Д゚。)( ; ゚Д゚)((( ;゚Д゚)))
えっっっ?!!
人造人間?!
偽り家族?!
何だこれ、辛いよ!
人造人間にも人権を!ヽ(;▽;)ノ
えげつないんだけど笑っちゃいました。だって替えのクローンが奥でたくさん眠っていて、偶然二人が出会っちゃって「俺が本物だ~」って殴りあってるんだもん…。
何なんだヽ(;▽;)ノ
ラストは一人が何とか月から抜け出して地球へ行くシーンで終わりました。果たして彼は、誰一人として知り合いのいない地球でやっていけるのでしょうか。
90分と短い映画ながらも、スリリングでちょっぴりビターな余韻を残す作品でした。
ところで月には、何かエネルギー源があるのかな…?(°∀°)
お気に入り度
★★★