金持ち父さん-貧乏父さん-アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 / ロバートキヨサキ

内容

お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れよう。
変化の時代のサバイバルツールとして世界中で読まれ続けるベスト&ロングセラー、待望の改訂版。

□最初に読むべき「お金」の基本図書
毎年多くの「お金」に関する本が出版され,書店に並び、そして消えていきます。
そんな状況の中で、「金持ち父さんシリーズ」は刊行から13年経った今でも変わらず多くの支持を得ています。
その第1作目である『金持ち父さん貧乏父さん』は、時代が変わっても古びない原理原則を示す「お金」の基本図書。
「目からウロコの連続でした! 」という声が絶えず寄せられ、これまで数多の人々の「お金観」を変えてきました。
現在は日本やアメリカのみならず51ヶ国語に翻訳され、109ヶ国で読まれています。

引用元

https://www.amazon.co.jp/%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88-%E9%87%91%E6%8C%81%E3%81%A1%E7%88%B6%E3%81%95%E3%82%93-%E8%B2%A7%E4%B9%8F%E7%88%B6%E3%81%95%E3%82%93-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E9%87%91%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC/dp/4480864245

感想

なんか最近、年金だけでは老後に良い生活は送れないよ～ってニュースになってるじゃないですか。
怖いな～、何か身になりそうなことしたいな～、お金欲しいな～と思って本屋さんをうろついていた時に目に入ってきたので買ってみました(笑)

「金持ち父さん-貧乏父さん-アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」

なんかちょっと前に話題になっていなかったっけ？

読んでみたら、書き方が易しい( ﾟДﾟ)
しかもいろいろと気づかされちゃいました。
さすが金持ちは考えることは違いますね。

なるほど！と思ったのは、金持ちは資産を手に入れて中流以下の人間は負債を手に入れるという考え。
頑張って働いてお金を貯めて買った、車、時計、鞄、洋服。
そして家でさえも筆者によれば負債なんだそうです。
手に入れば気分はいいかもしれないけど、そこからお金は生まれません。
売ったとしても、せいぜい買った時の1/3の値がつけばいいところ。
こういうのは負債なんだそうです。
そして、資産というのはお金を生むもので、不動産とか株とか債権とか知的財産とかのことだそうです。
言われてみれば、お金欲しいな～と思いつつ、私は負債を買うことにしか頭を使っていない気がする…。

やっぱり金持ちは考えることが違う～。

もう1つ、なるほど！と思ったのは、モノを買うときの考え方。
例えば、ゲームが欲しかったとします。
この時、貧乏だから「ゲームを買うな！」と考えるのは良くないそうです。なぜなら、そこで思考が止まってしまうから。
そうではなくて、「ゲームを買うためには何をすればいい？」と考えること。
そうすれば、脳を働かせることが出来ます。

モノを欲するのは人間にとって、自然な欲望です。
それを我慢するのは精神的にも良くない。
むしろ、その自然な欲望を利用して、脳みそをフル回転させた方が良いとのことです。
うん、そういう考えならモノを買う楽しみも増えて、人生も楽しくなりそうだなぁ( 一一)

やっぱり金持ちは考えることが違う～。

↑ 何度も言うと皮肉っぽく見えるので取り消しぃ～( 一一)！

これから「お金を貯めたいぞ」って漠然と考えている方は読んでみるといいかもです。
考え方とか意気込み？とか勉強になることが多いので（何かをやるぞ！っていうときはこういう根っこの考えの部分が大事だと私は思う）。
具体的な技術を知りたい方には向いてないかも～。
シリーズ化しているので、そっちを読んでねって感じなんでしょうね。

ただ、前半は面白かったのですが、後半は前半と同じことを言っていることが多かったので、そこだけが少し残念でした。