傷だらけの栄光
内容
ニューヨークの下町に産まれ育ったロッキー・グラジアノが、不良時代(映画デビューのマックィーンも顔を見せる)、軍隊時代を経てプロボクサーとなり、やがて世界チャンピオンとなるまでを描く。
ボクシングを始めるまでの前半部のテンポの良さもさることながら、後半部でのダイナミックな拳闘シーンは圧倒的で、R・ワイズの演出はロッキーの半生をスピーディに、しかし丹念に紡いでいる。映画に出始めてまだ間もないP・ニューマンに抜群の存在感があり、これが“実質上”のデビュー作(「銀の盃」の事は忘れて)と考えてよいだろう。
伝記映画などという言葉だけでは括りきれない傑作。アカデミー撮影・美術賞受賞。ペリー・コモの唄う同名主題歌も良い。
引用元
感想
ネタバレあります!
ポール・ニューマンが主演です!
すごいお若い!
ロッキーがやんちゃでなかなかボクシングを始めないんですよね(笑)
始めたと思ったらお金をもらってすぐ帰ったり。
ばかだな~と思いながら観ていたんですけどね。
でも愛する人が出来たら変わりましたね。
しっかりしよう。いつまでも犯罪を繰り返していたらいけないって。
だけどロッキーにはボクシングしかないから、ボクシングと真摯に向き合っていくことになります。ノルマも次第にそれを理解していき、良い妻となっていくのです。
ロッキーは悪ガキだったけど、まともな大人になれたようで観ていてほっこりしました。八百長にのらなくてよかった(*´Д`)
父と和解したところ、街のみんながラジオを聞いてロッキーを応援しているところがとても感動的でした。
お気に入り度
★★★