ファイト・クラブ
内容
空虚な生活を送るヤング・エグゼクティブのジャックは、謎の男テイラーに導かれるまま、謎の秘密組織「ファイト・クラブ」のメンバーになる。そこは鍛え抜かれた男達が己の拳のみを武器に闘いを繰り広げる、壮絶で危険な空間だった。血飛沫が飛び散る拳闘シーンの迫力もさる事ながら、圧倒的な印象を残すのは「セブン」のデヴィッド・フィンチャー監督による暴力的ともいえる映像の洪水。世紀末のカオスをまさに”体感“できる一作だ。
引用元
解説・あらすじ - ファイト・クラブ - 作品 - Yahoo!映画
感想
ネタバレあります!
ブラッド・ピットがいかれてるぅ~!
でもカリスマ性があって不思議な魅力があるんですよね。
二人で創設した「ファイト・クラブ」だけど、次第にエドワート・ノートンが取り残されていく寂しさは「ソーシャル・ネットワーク」を思い出しました。
そういえば、「ソーシャル・ネットワーク」もデヴィット・フィンチャー監督でしたね!バイオレンスな映像、ギラギラした雰囲気、社会に反抗的な感じが似ているな~。
私はこういうギラギラした映画は、得意ではないのですが、後半に向かっていく毎に明らかになる、狂っていくエドワート・ノートンの演技が素晴らしかったです。
近代都市と若者の狂気。
メッセージ性は感じるものの、深く考えなくても感覚的に楽しめる映画でした。
お気に入り度
★★★