ウエストサイド物語
2019年6月8日更新
内容
現代版ロミジュリらしいっす( 一一)
感想
ネタバレあります!
ヒロインのマリアが悪い女なんですよ!
彼女の行動で、男の運命を狂わしちゃうんですよね。
しかもそれが計算じゃなくて素で行っているからすごいんだ。
彼女がまだ多感な時期の学生っていうのもずるいんだ。
長い間対立関係にあった、ジェット団とシャーク団のケンカをトニー、たった1人に止めさせようとするし、
恋人を亡くして間もないアニタにトニーへの大事な伝言を任しちゃう。
(弁解の余地はあるにしても、トニーはアニタの恋人を殺している)
…もっと周りを見てあげて、マリア!!!
結果どうなったかというと、
トニーはベルナルドから「腰抜け者」などと言われた挙句、ケンカを止めることは出来ずリフを刺されて逆上し、ベルナルドを殺しちゃう。
ジェット団の集まりに飛び込んだアニタはトニーに嘘の情報を流しちゃう。トニーは自暴自棄になって、冷静さを失い最終的にチノに撃たれて死んでしまう。
ジェット団の集まりに飛び込んだアニタはトニーに嘘の情報を流しちゃう。トニーは自暴自棄になって、冷静さを失い最終的にチノに撃たれて死んでしまう。
ほら、言わんこっちゃない!!!(ノД`)・゜・。
マリアって大事なことは全部、人任せじゃないですか。人選もミスってるし。
宮崎駿監督作品の自立したヒロインを観て育ってきた私にとっては、ちょっぴり噛みつきたくなっちゃうんですよね…( ゚Д゚)ちょっぴりね。
宮崎駿監督作品の自立したヒロインを観て育ってきた私にとっては、ちょっぴり噛みつきたくなっちゃうんですよね…( ゚Д゚)ちょっぴりね。
でも、多分ですけど「ウエストサイド・ストーリー」ってロミジュリを土台にしてるじゃないですか。
それで、ジュリエットっていい身分のご令嬢だったと思うんです。行動を制限されていて、自分ではあまり行動ができなかったのかもしれない。だから周りの者に頼るしかなかった。
それで、ジュリエットっていい身分のご令嬢だったと思うんです。行動を制限されていて、自分ではあまり行動ができなかったのかもしれない。だから周りの者に頼るしかなかった。
だけど「ウエストサイド・ストーリー」の時代は現代。
ジュリエットよりもマリアの方が自由に行動できるんだし、そこの差に違和感を感じたのかもしれません。
あとやっぱりヒロイン像が古いというか、男の人の妄想って感じがするんだなぁ。
あとやっぱりヒロイン像が古いというか、男の人の妄想って感じがするんだなぁ。
内容はそんな感じだったけどダンスと歌はすごいです!
「アメリカ」
そして何より、トニーが「マリア」を歌うシーンは感動しました( 一一)
マリアの名前を初めて知り、その嬉しさから路地裏で熱唱するシーンです。
思春期!って感じでちょっと恥ずかしいけど、このトニーの純粋さがいいよね!(*´Д`)
マリアの名前を初めて知り、その嬉しさから路地裏で熱唱するシーンです。
思春期!って感じでちょっと恥ずかしいけど、このトニーの純粋さがいいよね!(*´Д`)
「マリア」
※音量小さめなのでご注意ください!
※音量小さめなのでご注意ください!
お気に入り度
★★