おすすめしたい、映画音楽 12選!
良い映画に良い音楽はつきもの!
というわけで、今回は私の好きな映画音楽を紹介させて戴こうかと思います(^o^)/
充足感の得られる映画音楽
音楽を聞いただけで、映画1本観ただけの満足感が得られます!
道
怪力自慢の大道芸人ザンパノが、白痴の女ジェルソミーナを奴隷として買った。男の粗暴な振る舞いにも逆らわず、彼女は一緒に旅回りを続ける。やがて、彼女を捨てたザンパノは、ある町で彼女の口ずさんでいた歌を耳にする……。野卑な男が、僅かに残っていた人間性を蘇らせるまでを描いたフェリーニの作品。
引用元
これは泣きました!!次の日だめになるくらい泣いたな。
ザンパノが本当に不器用で不器用で、どうしようもない男なのです。
音楽はニーノ・ロータ。
「ゴット・ファーザー<愛のテーマ>」の作曲者としても有名です。
美しくて悲しくて、楽しくて切なくて、「嗚呼、人生!」って叫びたくなるような曲です。
エデンの東
1917年、カリフォルニア州の小都市サリナス。ここで農場を営むアダムには2人の息子がいた。兄アーロンが真面目で心優しい性格から父に可愛がられる一方、気むずかしく反抗的な弟キャルは父に疎まれていた。アーロンの美しい婚約者エイブラはそんなキャルが気がかりだった。ある日、キャルは父から死んだと聞かされていた母がまだ生きていることを知る。そしてそれが、どうやら近くで酒場を経営するケートらしいと知り、ふしだらな母の血を自分だけが引き継いだのだと一人悩むのだった…。
引用元
解説・あらすじ - エデンの東 - 作品 - Yahoo!映画
多分こっちの方が有名だけど、私はもう一つの曲の方が好き。
フィギュアスケートの町田樹選手がショートプログラムで使用していました。
作中では、ジェームズ・ディーンが青年の役を演じています。
この青年が何をやっても上手くいかないんですよ!良かれと思ってやったことも全部裏目に出てしまう。
この音楽は、ささくれだった心に優しく語りかけてくるのです。涙がでる~。
ニュー・シネマ・パラダイス
映画監督のサルヴァトーレ(ジャック・ペラン)は、映写技師のアルフレード(フィリップ・ノワレ)という老人が死んだという知らせを受け、故郷のシチリアに帰郷する。
引用元
解説・あらすじ - ニュー・シネマ・パラダイス - 作品 - Yahoo!映画
定番ですね!
全曲素晴らしいので、サントラをゲットしましょう!
特にお気に入りは「ニュー・シネマ・パラダイス」「愛のテーマ」「トトとアルフレード」。サントラ聞いただけで泣ける!人生における全てのものが愛しくてつらい!!!泣く!
「ニュー・シネマ・パラダイス」と「愛のテーマ」のメドレー
「トトとアルフレード」
泣いてばっかりだな~(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
天使にラブソングを
ウーピー・ゴールドバーグの人気を不動の物にしたミュージック・コメディ。とある殺人現場を目撃したために、組織に命を狙われるようになった売れないクラブ歌手が、裁判の日まで修道院でかくまわれるハメに。しかし、元々下町で下品に育った彼女がそんなに神聖にできるはずもなく、やがて、聖歌隊をゴスペル風に改造し……。
引用元
解説・あらすじ - 天使にラブ・ソングを… - 作品 - Yahoo!映画
美しいハーモニーからピアノの音で切り替わり、パワフルな歌声へと転じていくところがかっこいい。ウーピー・ゴールドバーグのハスキーな声とメアリー役の方の伸びやかな声が素敵です。
歌ってすごい、生きるって素晴らしい!
世界観を作る!雰囲気のある映画音楽
映画の世界観を作るのに音楽って重要だと思うんですよ。
空気を換えるんですからね、ある意味パワフルです( 一一)
アメリ
小さい頃から空想の世界が一番の遊び場だったアメリ。22歳になった今でも、モンマルトルのカフェで働き、周りの人々を観察しては想像力を膨らませて楽しんでいた。そして、あることをきっかけに、他の人を幸せにすることに喜びを見出したアメリ。他人の人生にこっそりおジャマしてはたのしい悪戯を仕掛け、人知れずお節介を焼いて回るのだった。そんなアメリも自分の幸せにはまったく無頓着。ある日、不思議な青年ニノに出会ったアメリはたちまち恋に落ちてしまうのだったが、アメリは自分の気持ちを素直にうち明けることが出来ない……。
引用元
アコーディオンの音と、フランスの美しい街並みと、内向的なアメリが生み出す空想が溶け合って混ざり合って最高なんですよ!
ちょっとした秘密を誰かと分かち合ったり、小さな幸せを発見した時のように、心が少し温かくなります。
アメリの、「誰も知らない自分の小さな世界を大切にする」みたいな感じ、すごい共感できるので、ちょくちょく聞きたくなるよね。
アルフィー(1966)
色事師アルフィーの女性遍歴を描いた都会的ドラマ。定職をもたず、次々と女をかえていくアルフィー。人妻や看護婦、少女までも手をつけて、最後にたどり着いたのは富豪の未亡人ルビィだった。だが、やっと身を固める決心をつけたとき、ルビィは他の男に走ってしまう……。
引用元
解説・あらすじ - アルフィー - 作品 - Yahoo!映画
アルフィーという男は、女性にだらしがなくて、しょうもない男なんですよ!
そして、そのしょうもない男のしょうもない人生を見せられて、本当にしょうもないなーと思うんですけど、彼に悪気がないというのと音楽!!!がかっこよくて、しょうもないけど付き合ってやるかーという気にさせられるのです。
JAZZ界の巨匠、ソニー・ロリンズが作曲しています。くっそかっこいい( `ー´)ノ
美女と野獣(ディズニーアニメ)
村の変わり者、ベルと、呪いをかけられ野獣の姿になってしまった王子が、少しずつ相手のことを理解して愛し合っていく物語。
余談だけど、原作の方のwikipediaを見ると”「美女と野獣」はフランスの異類婚姻譚である。”って書いてあってちょっとびっくりです。間違っていないけど異類婚姻譚って響きはさー、エロくてよろしくないよねー!(^^)/
王道と言えば王道ですね!
これもサントラが全曲好きで、3Dで映画館上映していたことがあったんですけど、感情が昂りすぎて導入のベルが歌うシーンで泣きました。自分でもびっくりしました( ゚Д゚)
ダンスホールは素敵だし、外には星々が煌めいているし、ロマンティックでうっとりしちゃいますよね~( 一一)
作曲はアラン・メンケン。
ディズニー映画で有名な音楽をいくつも作り、何度もアカデミー作曲賞、歌曲賞を受賞しています。「アンダー・ザ・シー」とか「ホール・ニュー・ワールド」とか彼が作った曲です。すごい人だ( 一一)
劇場版 ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス
旅を続けるサトシ達一行は、水の都と呼ばれる美しい町「アルトマーレ」にやって来ていた。サトシとカスミはこの時期に行われるアルトマーレの名物「水上レース」に参加する。レース後に街を観光をしていると、サトシは女の子が襲われているところに遭遇する。助けている途中ではぐれてしまうが、博物館で再び姿を見かけ追いかける。不思議な壁を通り抜けた先の庭園で、その女の子は伝説のポケモン、ラティアスが変身していたと判明する。ラティアスが姿を借りていた少女カノンと、その祖父ボンゴレに、この町に伝わる御伽話を聞かされると、サトシはこの町に忍び寄る不穏を感じ取る。その裏では怪盗姉妹のザンナーとリオンが悪事を企てているのだった。
引用元
劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス - Wikipedia
ちょっと 変化球を入れてみました!
だけど本当に好きなんだ( 一一)
ポケモンを観て育った小学生時代。ポケモン映画の中でも「水の都の護神」は上位に食い込むほど好きで思い入れも強いです。舞台がベネチアでとても幻想的で、当時は本当に憧れたんだ( 一一)
テイストが大人っぽい。
この曲がバックにあってさ、サトシが女の子を追いかけてベネチアの街中を走り回るんです。たまらん!名シーンだ。
cobaというアコーディオン奏者が演奏しています。アコーディオンの音色ってどうしてこんなにヨーロッパに馴染むんだろう。
主題歌が「ひとりぼっちじゃない」↓ でさ、かっこいいんだ( 一一)
ムーンライズ・キングダム
1960年代ニューイングランド島。自分が養子だということを寂しいと感じながらボーイスカウト活動をしていたサム(ジャレッド・ギルマン)は、常に本を読んでいる少女スージー(カラ・ヘイワード)に恋をする。キャンプでの生活になじめない二人は文通を始め、キャンプから勝手に抜け出し森で自由気ままに過ごしていた。一方、村では保安官(ブルース・ウィリス)やスージーの両親(ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド)らが、二人を捜していたのだが……。
引用元
解説・あらすじ - ムーンライズ・キングダム - 作品 - Yahoo!映画
ウェス・アンダーソン監督の映画は、どれも曲のセンスがツボなのですが、中でも印象的だったのは「ムーンライズ・キングダム」。オープニングとエンディングがすごい好きなんだ~。
作曲はアレクサンドル・デスプラ。
調べてみると有名な映画の音楽をたくさん作成していました。ウェス監督の作品もほとんど作っているし、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」とか「英国王のスピーチ」とか「リリーのすべて」とか「ハリーポッターシリーズの1,2作」とか「シェイプ・オブ・ウォーター」も作っていました。この人すごい!
アレクサンドル・デスプラ繋がりで映画を探してみるのも楽しそう。
オープニング
これは元々クラシックですが…( 一一)うん、好き。
エンディング
1つ1つ音を確かめていって曲を紡いでいく感じがすごい好き。
オープニングも、楽器のカテゴリーごとに音を確認しているみたいな構成(青少年のための入門曲)なので、オープニングとエンディングがつりあっていていい。
一息つく映画音楽
緊張感のある映画だけが名作というわけではありません。
緩急が大事!
ライフ・イズ・ビューテフル
カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語を、ユーモラスかつ温かな視点で描く。“イタリアのチャップリン”と称される、ベニーニのユーモアと哀しみを交錯させた演出が秀逸。1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。
引用元
解説・あらすじ - ライフ・イズ・ビューティフル - 作品 - Yahoo!映画
重い話のはずなんだけどさ、暗さばかりじゃない。
楽しいことも笑っちゃうことも愛しいこともあったよね。ひたむきに前向きに生きようとしているのが伝わって泣けてきちゃうんです。
音楽も明るい雰囲気の中に少し切ない響きがあるから、胸がギューッとなってたまらなくなるのです。だけど愛しい。そんな感じ。
猫の恩返し
ごく普通の女子高校生ハル。学校には遅刻するし、ゴミ箱の中身をぶちまける大失態。おまけに、憧れの男の子が別の女の子といい感じで2ショットになっているのを目撃してしまい、すっかり落ち込んでいた。そんなハルは、たまたまトラックにひかれそうになった1匹の猫を助けた。しかし、その猫が実は“猫の国”の王子ルーンだったことから、ハルはお礼として猫の国へと招待される。そこでハルは猫たちから盛大な歓迎を受け、いつしか“つらい現実より、猫になって楽しく生きたい”と願うようになる。と、そこへ猫の男爵バロンが現われるのだった。
引用元
解説・あらすじ - 猫の恩返し - 作品 - Yahoo!映画
これ、サントラ超好きー!
曲が爽やか爽やか!そして品がある。バロン様がいるから気品溢れる曲が多いのかなー。
下の動画の、バックに流れている曲が「バロン」という曲なのですが、ジブリの曲の中で1番聞いています。勇ましいトランペットとか空を翔るようなストリングスの旋律とか最高なんですよ~。
もう1曲はワルツ。この曲でバロン様と踊っちゃうもんなら好きになっちゃうよね~。バロン様にお姫様抱っこされたい~。癒される!
スティング
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、ロバート・ショウら名優たちが繰り広げる痛快ストーリー。1936年。シカゴの下町で、詐欺師の3人組が通り掛かりの男をヒッカケて金をだまし取る。しかし彼らが手にしたその金は、いつもとは段違いの思わぬ金額だった。悪い予感は的中。その金は、ニューヨークの大物ロネガンの手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だったのだ。怒った組織は、仲間の一人であるルーサーを殺害する……。
引用元
解説・あらすじ - スティング - 作品 - Yahoo!映画
1番有名なのはエンターテイナーでしょう( `ー´)ノ
色んなところでBGMに使われています。
軽やかなピアノと、テンポのいいリズム。聞くだけで楽しくなってきます!!!
以上、おすすめ映画音楽でした。
長文となりましたが、お付き合いいただきありがとうございました!