突撃隊
内容
第二次大戦末期、ドイツのトーチカが建つ前線突破に一小隊が挑む。主人公は自動小銃を撃ちまくり、トーチカを攻略するが……。マックィーン主演、D・シーゲル監督による、兵士の死闘を描いた戦争アクション。
引用元
感想
ネタバレあります。
低予算の戦争映画!
シンプルで無駄がない、良い映画でした!( ゚Д゚)
味方の援軍が来るまで、ドイツの敵軍の侵入を食い止める第二部隊。
わずか6人でどう守りきるか。
しかも、メンバーも「選りすぐりの人間!」というわけでもないんですよね。
機械オタクのヘンショウ、ポルトガル難民のホーマーなどなど、戦闘に特化した人員でもないのに、戦場の前線に立たされるのです。
そんななか、スティーブ・マックイーン演じるリースが異質な存在感を放ちます。
一人だけ、目つきとかオーラとか、ぎらっぎらなんですよね(笑)
戦場がとても似合う男!って感じです…( ゚Д゚)
戦場で輝き、戦場で散る。
マックイーンの、孤高の男っぷりが印象的な映画でした。
マックイーンは本当に一匹狼が似合うんだよな~。炎の中、敵地へ一人走る後ろ姿がかっこよかった。
ラストでリースが瀕死の状態で爆薬を抱えて敵地へ突撃しますが、余韻を残さずすぐに「THE END」になったのも清々しくて良かったです。
お気に入り度
★★★★