いかえるの感想日記

本や映画を”お気に入り度”によって評価しまとめています。

運動靴と赤い金魚

 

運動靴と赤い金魚 (字幕版)

 

内容

 

少年アリは修理してもらったばかりの、妹ザーラの靴を買い物の途中でうっかり失くしてしまう。親にも言えず、兄の靴一足しかない兄妹は、それを共有することに。妹がまずアリの運動靴を履いて登校。下校途中で待ちあわせて、今度はアリが履いて登校するという具合。そんなある日、小学生のマラソン大会が行われることに。3等の賞品はなんと運動靴。アリは妹のために3等になろうと必死に走るのだった……。健気で一生懸命な兄妹の姿を描きアカデミー外国語映画賞にノミネートされた感動ドラマ。

 

引用元

解説・あらすじ - 運動靴と赤い金魚 - 作品 - Yahoo!映画

 

感想

 

これはですね、イランが制作した映画なんですよ。
だからイランの匂いがプンプンするんですよ。
イラン行ったことないし、よく分からないけど…( 一一)

 

イランってこういう国なのかなーと思いをはせながら観るのが楽しかったです。

 

クセの強い映画でしたが、こういう気分を味わうために映画を観ているのでとても良かったです。
ただ残念なことに、文化に違いがありすぎて、謎が謎のままで終わってしまいました。

 

この映画を本当に楽しむためには、そこそこ勉強が必要みたいです( 一一)

お気に入り度

★★★

 

間奏曲はパリで

 

間奏曲はパリで(字幕版)

 

内容

 

ノルマンディーの片田舎で畜産業を営むブリジット(イザベル・ユペール)とグザヴィエ(ジャン=ピエール・ダルッサン)は夫婦仲も仕事も順調だが、子供は家を出て、ブリジットは実直だが無骨な夫との暮らしになかなか慣れなかった。そんな折、隣家のパーティーで魅力的なパリジャン、スタン(ピオ・マルマイ)と出会いひそかにときめく。未知なる期待を胸に秘め、夫にうそをついて単身パリへ向かうブリジットだったが……。

 

引用元

解説・あらすじ - 間奏曲はパリで - 作品 - Yahoo!映画

 

感想

 

ネタバレあります。

 

 

 

これはすごい大人の映画でした…!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

男女の駆け引きとかさ~、もう何なの?エロくない?

 

パリでスタンと再会したブリジットは、一緒に夕飯を食べに行くことになるのですが、スタンの口説き文句が上級者なのです!

 

「断る権利はないぞ 一度僕を見捨てたろ?」

 

あ~~気になっている男性からこんな風に強引に誘われたら、好きになってしまいますわ~。スタンのやろうめ!

 

そしてブリジットも上級者なんですよ。
ジェスパーという男性と街中でお別れのキスをしちゃうんです。
いくら旅の途中とはいえ、旦那の妹がパリにいるんだぜ?危険~。

ジェスパー「見られてたら何て言う?」

ブリジット「”長身でハンサムなデンマーク人に弱いの”と」

 

( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)

 

恋はゲームか、このやろう!
余裕で不倫を楽しむブリジット。ある意味かっこいいぞ。

 

だけどさ、ブリジットよ。不倫ばれてるの!
旦那さん追いかけて来てるのよ!ジェスパーと微笑みあっているところ見られてるの!!( `ー´)ノ
旦那さんの寂しい後ろ姿に泣ける…。

 

ところが!

 

旦那さんも前に不倫していたらしいんだ!
しかもブリジットにばれていたんだ!

 

二人して何してるのー!!!( ゚Д゚)

 

ただ、そんなことがあっても二人が仲がいいことに変わりはなく、むしろそんなことがあったからこそ、お互いと向き合って、愛情を再確認し大切さを思い知れたようなのです。

ちょっと羨ましいぞ~。

 

人間の心は変化していくものだと思っているので、気持ちが離れていってしまうことは仕方がありません。
だから、気持ちが離れていってしまったとき、ほどほどに遊んでリフレッシュする時間があってもいいと思うのです。リフレッシュして、またもとの環境に戻る気でいるならば!

 

不倫を肯定しているわけではないけれど、日本にはない性への緩さが羨ましかったです。

 

お気に入り度

 

★★★

 

【コスモプラネタリウム渋谷】に行ってきました!

 

渋谷にプラネタリウムがあるんですよ~( `ー´)ノ
GW中に初めて行ってみたので、その時の感想をごにょごにょ書いていきます。

 

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コスモプラネタリウム渋谷 « 渋谷区文化総合センター大和田

渋谷駅西口から徒歩5分のところにあります!

 

鑑賞したプログラムはコズミックフロントプラネタリウム宇宙エレベーターの旅 -2050年、夢の宇宙旅行へ-」です。
2018年1月20日より公開されています。

 

これが面白かった!!!

 

2050年に完成予定の宇宙エレベーター
どのようにして作られるのか。
宇宙エレベーターで何ができるのか。
どういう世界を体験できるのか。

 

そうした情報を教えてくれます。

 

理論的なことは分からなかったのですが、宇宙には不思議なことがたくさんあって面白いです。

 

ちなみに、宇宙エレベーターは、国際宇宙ステーションのような無重力を感じることはなく、重力が少なくなって体重が少し軽くなるぐらいだそうです。
宇宙といえば無重力!だと思っていたので意外でした!( ゚Д゚)

 

宇宙エレベーターは、宇宙服なしで手軽に行けますが、気になるのはお値段です。
お値段、1人80万円!!!('◇')ゞ ヤッパリイイオネダンスルネ
2050年ということは、32年後なので57歳!

乗れるかなー( ゚Д゚)

 

さて、宇宙エレベーターの旅が終わって地球に帰ってきました。
「これで終わりかープラネタリウム来たけど星見れてないなー寂しいなー( 一一)…」
そう思っていたら、ちゃんと今日見れる星の情報を教えてくれるんですよ!

 

素晴らしいプログラム!!

 

そんなわけで大満足なプログラムなのでした!( `ー´)ノ

 

【至上の印象派展 ビュールレ・コレクション】に行ってきました!

 

ビュールレ・コレクションに行ってきました!
テレビで取り上げられたものを見て、面白そうだなーと思ってたのですが、GW中に行くことができました( `ー´)ノ
西洋絵画はまだまだ勉強中でよく分からないことも多いのですが、楽しかったです!

 

www.buehrle2018.jp

 

 

 

 

ビュールレ・コレクションとは?

ビュールレさんが集めた美術品です。
ビュールレさんは武器商人として成功し、美術品を集めていました。
ただその集め方がすごいらしい。お金持ちがなんとなーく揃えたのではなく、ビュールレさん自身、美術品への造詣が深く、印象派やポスト印象派の絵を中心に、時代の流れが分かるように集められているのです。

 

BS日テレにて放送「ぶらぶら美術・博物館」
山田五郎さんの解説がいつも分かりやすい!
ビュールレ・コレクション展の放送は、5/22に再放送します。
↓ 番組で紹介した内容がまとめられています(*´Д`)

www.bs4.jp


展覧会の構成

展覧会では、基本的に部屋ごとにテーマがあります。
今回の展覧会のテーマは、以下のような流れでした。

 

第1章 肖像画
第2章 ヨーロッパの都市
第3章 19世紀のフランス絵画
第4章 印象派の風景ーマネ、モネ、ピサロシスレー
第5章 印象派の人物ードガルノワール
第6章 ポール・セザンヌ
第7章 フィンセント・ファン・ゴッホ
第8章 20世紀初頭のフランス絵画
第9章 モダン・アート
第10章 新たなる絵画の地平

 

写実的な絵から、印象的な絵、そしてポスト印象派への移り変わりを感じられて面白かったです。
今まで自分の絵の好みがよく分かっていなかったのですが、印象派・ポスト印象派の絵っていいなーと思いました( ゚Д゚)

 

いくつか心に残った作品を紹介します。 

 

第2章 ヨーロッパの都市より

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アントーニオ・カナール(カナレット)

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂ヴェネツィア
1738-42年 油彩、カンヴァス

 

カナレットの絵はとても繊細で、今にも人々が動き出すのではないかと錯覚するほどでした。当時はグランドツアー(私的な旅行/フランス・イタリアが主な目的地)のお土産として写真の代わりに買うのが流行っていたようです。

グランドツアー - Wikipedia

 

カナレットの絵も素晴らしいのですが、シニャックの絵もよかったです。

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ポール・シニャック

《ジュデッカ運河、ヴェネツィア、朝》
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂
1905年 油彩、カンヴァス

 

カナレットとシニャック。同じ場所をテーマにしていますが、描き方が全く違う。
シニャックの淡い色彩は洋菓子みたいにかわいい。

 

第4章 印象派の風景ーマネ、モネ、ピサロシスレーより

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アルフレッド・シスレー 1

《ハンプトン・コートのレガッタ
1874年 油彩、カンヴァス

 

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アルフレッド・シスレー 2

《ブージヴァルの夏》
1876年 油彩、カンヴァス

 

マネとモネは有名ですが、シスレーの絵も風景の中に勢いがあって気持ちがよかったです。
私は人物画よりも風景画が好きかもしれないな~。

 

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クロード・モネ

《ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑》
1879年頃 油彩、カンヴァス

 

それから、このモネの絵!
73×92センチと、絵も大きくて、すごいインパクトがありました!
ヒナゲシ畑と遠くに見える西洋の家が、ぼやーっと描かれていてメルヘンでした。空が曇っているのも何だか雰囲気があってよいです。
この絵のクリアファイル買っちゃった~。

 

第6章 ポール・セザンヌより

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ポール・セザンヌ

《庭師ヴァリエ(老庭師)》
1904-06年 油彩、カンヴァス

 

セザンヌの絵って色彩が綺麗というわけでもないし、特別絵がうまいわけでもないのに何故か買いたくなっちゃうんですよね。
山田五郎さんが言うには、セザンヌの絵は「人体の比率よりも絵画としてのバランスや心地よさを優先している」とのこと。
そう考えると、濁ったようにも見える色合いが、心落ち着かせてくれる色合いに見えてきます。手元に置きたくなるわけだ( 一一)
セザンヌいいね。

 

第7章 フィンセント・ファン・ゴッホより

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フィンセント・ファン・ゴッホ

《日没を背に種まく人》
1888年 油彩、カンヴァス

 

山田五郎さん曰く、今回の展示ではゴッホの全時代を追うことができるのだそうです。
ゴッホの生涯と作品についてはぼんやりと知っていましたが、並べてみると作風が変化していたことに気がつきます。
私はゴッホの絵の、大胆で直接訴えかけるような力強さが好きですが、私が好きな絵はアルル時代に描かれていたものが多かったことが分かりました。
「ドービニーの庭」や「糸杉と星の見える道」といった晩年の療養時代の絵は、なんだかうにょうにょしていて、おどろおどろしいです( 一一)
それよりも「ローヌ川の星月夜」「夜のカフェ・テラス」といったアルル時代の作品が好きです。

 

今回展示されていた「日没を背に種をまく人」は、アルル時代の作品です。和室に飾りたくなる絵で面白いな~と思っていましたが、ゴッホは浮世絵の影響も受けている画家なので、もしかしたら日本をイメージして描いたのかもしれません。

 

おわりに

この記事では、私が気に入った作品を中心に紹介しましたが、ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」や、モネの「睡蓮の池、緑の反映」といった有名な作品も展示されています。
ビュールレ・コレクションは5月7日まで国立新美術館にて開催しているので、気になった方は、ぜひ足をお運びください( `ー´)ノ

本まとめ(2017年)

 

今更ですが、2017年のまとめ記事を作成しました!

 

独断と偏見により評価した作品のうち、5つ星、4つ星の作品を【小説、実学書、漫画】と分けて紹介します!(^^)!

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2017年は
★★★★★が4作品、
★★★★が8作品
となりました!

 

 

 

5つ星作品

 

小説

 

なし。

残念ながら、2017年は5つ星の小説に出会えませんでした。小説を読んだ冊数が減ったことも影響していると思います。2018年はもう少し小説も読みたいです…( 一一)

 

 

実学 

 

なし。

小説同様、2017年は5つ星の作品と出会うことができませんでした。
ちなみに当ブログでは「実学書」って言っているけど、実際の意味とは使い方が違っているかも…。小説以外の本を全て実学書としています( 一一)

 

漫画

 

レベルE

コメディのような軽さもありつつ、構成や設定がしっかりしていて面白いんです!
やっぱり富樫先生はすごい(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

ikaeru.hatenablog.com

  

プラネテス

広い宇宙の中の、とある銀河の中の、とある惑星に生きている、ちっぽけな人間たちが織りなす物語。幸村先生の哲学です!

ikaeru.hatenablog.com

 

マジャン~畏村奇聞~

麻雀に漫画内で独自のルールを追加したことで、さまざまな局面が見られるようになり、話に変化があります。私は麻雀をまったく知らないけど、めちゃくちゃ面白かったです!!

ikaeru.hatenablog.com

 

3月のライオン(1)~(5)

3月のライオンは~面白い!
温かい人たちに囲まれて、本当に少しずつ零が成長していくところがいい。
漫画でありながら、小説を読んだ後のように、言葉がじわじわと心に染みてくるのです(*´Д`)

 

零の孤独と葛藤が痛いほど伝わる1巻。1巻は最高すぎて、2巻になかなか手が出なかった(笑)

ikaeru.hatenablog.com

 破天荒な香子さんや、素直でまっすぐな高橋くん、だらしがないけど憎めない素敵な大人、自分の弱さを人のせいにするずるい大人など、零はいろんな人と出会い、もがいたり受け入れたり発見したり成長していくのです。

ikaeru.hatenablog.com

ついにA級棋士の登場!
島田さん、二階堂、後藤といった魅力的なキャラが今後どうなっていくのか、楽しみです。

ikaeru.hatenablog.com

獅子王戦の挑戦者として宗谷名人に挑む島田さん。
人情味あふれる島田さんの魅力が詰まった4巻です。
これをおかずに白飯3杯はいける( ゚Д゚) 

ikaeru.hatenablog.com

ひなちゃんの学校でいじめがあり、ひなちゃんもいじめのターゲットになってしまいます。全体的に重い雰囲気の5巻ですが、だからこそ優しさや人の想いが心に染みてきます。

ikaeru.hatenablog.com

 

4つ星作品

 

小説

 

薬指の標本

短編が二作入っています!
中でも「薬指の標本」はなんかエロいんです。
主人公は、”誰も知らない自分だけの特別なもの”を標本として預かり保管する仕事に就きます。特別だから捨てられない。だけど持ち続けるようなものでもない。
そんな特別なものを預けて、この世に存在していることを心の中で大切に思い続けるのです。
人間のささやかな思いがなんかもうエロい。

ikaeru.hatenablog.com

 

博士の愛した数式 

またまた小川洋子さん。洋子さん好きなのだから仕方がない。
数式の中に美しさを見出す、すごい小説。
小さな幸せを大事にできる人って品があるような気がする。

ikaeru.hatenablog.com

 

実学

 

勝ち残りSEへの分岐点

私は文系出身のSEでしたので、将来を考えて焦っていた頃に読んだ本。
SEをちゃんとやっている人ってやっぱり少しずつ勉強しているんだなーとか思いました。
それから、資格の勉強って、ためになるようでならないイメージでしたが、この本で資格を取得する意味を学びました。
理論的なことが分からずにいきなり実践すると習得までに時間がかかります。
資格試験の勉強は、有識者が「この範囲を勉強してくれたらこのくらいのレベルができるようになるよ~」とあらかじめ設定してくれているものなので、独学者には強い味方になるのです。
読後、走り出したくなります。

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西洋音楽論 -クラシックに狂気を聴けー 

クラシック音楽当時の感覚で聞くと新たな発見がある。作者のその主張が斬新でした。私は現代の感覚で聞いてもクラシック音楽は楽しめるので、新たな聞き方を教えてもらったような気がしました。
当時のことを勉強して、そのとき音楽を聞いていた人の思いを想像する。
めちゃくちゃ楽しそうな遊びです。

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宇宙は本当にひとつなのか -最新宇宙論入門

この本で勉強になったのは、「人間が異次元を感じられない理由」です。例えが分かりやすくて感覚的に分かったきがしました!( `ー´)ノ

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漫画

 

金田一少年の事件簿

明智警視のかませ犬っぷりが素晴らしい!構成的にもよく考えられた事件でした!

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美雪ちゃんが事件に巻き込まれ、はじめちゃんはこの事件から手を引くことを考えますが、美雪ちゃんに背中を押され、はじめちゃんは「じっちゃんの名に懸けて」犯人を吊るし上げることを決意します。
めちゃくちゃ燃える展開。かっこいいはじめちゃんが見られます!
話の作り込みも丁寧で、好感が持てる事件でした。

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犯人の使用したトリックがトリッキー('◇')ゞ
大胆な犯行です!

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「地獄の子守唄」というモチーフが繰り返し使用されていて、全体的にまとまりがありました。こういうまとめ方好きなんだ~( `ー´)ノ

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七つの大罪

ファンタジーの王道を行く感じが気持ちいい!!( ゚Д゚)
輪廻転生も不老不死も魔法も妖精もゴーレムも最高かよ!
そして絵がかわいい。

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オタクに恋は難しい

コメディから不意にくる胸キュン展開がたまりません!
pixivコミックで何となーく読んでみたけど、これはあたりでした!
今季アニメ化してたよね( ゚Д゚)

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以上、2017年に読んだ本のまとめでした~( `ー´)ノ
2018年も本をたくさん読みたいです!

 

遊星からの物体X

 

遊星からの物体X (字幕版)

 

内容

 

氷の中から発見されたエイリアンと南極基地の隊員との死闘を描いた、SFホラーの古典「遊星よりの物体X」のリメイクで、よりキャンベルの原作に近い。10万年前に地球に飛来した謎の巨大UFOを発見した南極観測隊ノルウェー基地が全滅。やがてノルウェー隊の犬を媒介にしてアメリカ基地に未知の生命体が侵入した。それは次々と形態を変えながら隊員たちに襲いかかる……。

 

引用元

解説・あらすじ - 遊星からの物体X - 作品 - Yahoo!映画

 

感想

 

ネタバレあります!

 

 

SFホラー映画です。
ホラー映画は得意ではないのに、最近観ているのには理由があります。

「メッセージ」という、めちゃくちゃ良作な映画の脚本を、エリック・ハイセラーという方が担当していたのですね。原作も読了済みなので、エリック・ハイセラーさんがいかに丁寧に根気強く仕事をしていたのかがわかるのですよ。
そして、脚本家エリック・ハイセラーを追いかけたい、と思って彼の関わった作品を探してみたのです。
まあ、ホラー映画の多いこと!
エルム街の悪夢」とか「ライト/オフ」とか。

 

仕方なしに、ホラー映画も出来るだけ観てみるようにしてみたのです。

 

「メッセージ」の感想( `ー´)ノ

ikaeru.hatenablog.com

 

「ライト/オフ」の感想( `ー´)ノ

ikaeru.hatenablog.com

 

だけど私、ちょっと間違えてしまうんですね。
遊星からの物体X」を観たのはいいのですが、脚本家がエリック・ハイセラーさんじゃないんですよ。


えええ!!!( ゚Д゚)どうしてよ!!

 

はい、よーくタイトルを見てみたら、違うんですよ。

 

まず、「遊星よりの物体X」というのが1951年に作られてですね、今回私が鑑賞した1982年の「遊星からの物体X」は「遊星よりの物体X」のリメイクとなるのです。
そして、その前日譚として作られた、「遊星からの物体X ファーストコンタクト」こそ、エリック・ハイセラーさんが脚本を担当した映画だったのです。

 

ややこしい( ゚Д゚)!

 

そんなわけで、間違えて「遊星からの物体X」を観てしまいました。
今更どうこう言っても何も変わらないので、「遊星からの物体X ファーストコンタクト」を楽しむためには必要な寄り道だった、ということにしておきましょう!( ゚Д゚)ソウダソウダ!

 

前置きが長くなりましたが、ここから感想に入ります!

 

遊星からの物体X」はSFホラー映画です。

 

細胞を取り込み、人間に化ける未知の生物との戦い!
「お前、本当は未知の生物なんじゃないの?」という具合に、疑心暗鬼になる隊員同士の争い!
そして未知の生物のグチョグチョ!(?)

 

結構面白かったです。
それまで仲がよかったのに、ある事件をきっかけに人を信じられなくなり、1人また1人と姿を消していくところがアガサ・クリスティーの代表作「そして誰もいなくなった」のようでした。

 

未知のものに遭遇しているというSF好きにはたまらないワクワク感と、未知の生物に対面したときの人間の精神的な脆さが描かれていて、1982年とやや昔の映画ですが良い映画だったと思います。


こんなSFもありだな~。

 

お気に入り度

 

★★★

 

漫画 君たちはどう生きるか

 

漫画 君たちはどう生きるか

 

内容

 

旧制中学校に通う15歳の少年コペル君、本名は本田潤一。二年前に銀行の重役であったお父さんを亡くし、今は郊外の小ぢんまりとした家に母親とお手伝いさんと暮らしている。
コペル君はある時、家によく遊びに来る母の弟である叔父さんから一冊のノートを渡される。そこには過去に、叔父さんや友人と話したり、考えたりした、さまざまな出来事が記され、それに対する叔父さんからのメッセージが綴られていた。
天文学、化学、物理学、経済学、英雄譚……叔父さんとの対話を続けるうち、コペル君はものの見方や貧困、差別といった社会の構造、人間関係について学ぶ。
そして、親友たちとの間に“ある事件”を起こしたコペル君は「どう生きるか」について深く問いかけられることになる。

 

引用元

君たちはどう生きるか | マガジンワールド

 

感想

 

話題の名著を漫画で読めます!


さくさく読めるのかな~と思い手に取ってみましたが、漫画部とおじさんからもらったノート(文章)部に分かれており、ノート部がけっこう文量があったため時間がかかりました。
漫画部で実際に体験した出来事を、ノート部でそこから学べることや大事なことを説明する構成となっています。

 

意外とノート部が長文で、原作を読んでもよかったかな~と思ったりして( 一一)

 

人間である限り、過ちは誰にだってある。そして、良心がしびれてしまわない以上、過ちを犯したという意識は、僕たちに苦しい思いをなめさせずにはいない。
しかし、コペル君、お互いに、この苦しい思いの中から、いつも新たな自信を汲み出してゆこうではないか、ーー正しい道に従って歩いてゆく力があるから、こんな苦しみもなめるのだと。
「誤りは真理に対して、ちょうど睡眠が目醒めに対すると、同じ関係にある。人が誤りから覚めて、よみがえったように再び真理に向かうのを、私は見たことがある」
これは、ゲーテの言葉だ。
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから誤りを犯すこともある。
しかしーー
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから、誤りから立ち直ることもできるのだ。

 

こんなことを考えた。
世の中を回している中心なんて もしかしたらないのかもしれない
太陽みたいにたったひとつの大きな存在が 世の中を回しているのではなくて
誰かのためにっていう 小さな意思がひとつひとつつながって
僕たちの生きる世界は動いている。

 

コペル君は聡い子供だ( 一一)

 

お気に入り度

 

★★

 

けっこう文章を読ませるわりに、本が大きく、少し読みづらかったです(-_-)/~~~ピシー!ピシー!