いかえるの感想日記

本や映画を”お気に入り度”によって評価しまとめています。

大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる / 高橋伸夫

 

大学4年間の経営学が10時間でざっと学べる

 

内容

 

1項目につき、文章1ページ + 図1ページ の計2ページで説明しています!
私は大学で経営学を学んでいなかったのですが、おそらく4年分の項目は触れているのかもしれないです。

 

感想

 

私は経営学を全く知らない状態で読んだのですが、本書を読んで学べた感じはあまりしませんでした。
説明も少ないし、1項目ごとにぶつ切り感があって「だからどうするんだろう?」という疑問が拭えなかったし、大学の講義みたいなお堅い文章であまり楽しめなかったです。

 

私としては、まず全体像と時代の流れなどを把握して興味が湧いたところを他の本で補おう~と思って読んだのですが本の選択ミスでした…( 一一)

 

経営学を学んだことがある方が、「こういうこと学んだな~」と思い出すのには、いい本なのかもしれません。

 

入門書としては…私はおすすめしないです。

 

お気に入り度

 

★★

 

宇宙に命はあるのか / 小野雅裕

 

宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 (SB新書)

 

内容

 

「私」はどこからきたのか?
1969年7月20日。人類がはじめて月面を歩いてから50年。宇宙の謎はどこまで解き明かされたのでしょうか。
本書は、NASAの中核研究機関・JPLジェット推進研究所で火星探査ロボット開発をリードしている著者による、宇宙探査最前線。「悪魔」に魂を売った天才技術者。アポロ計画を陰から支えた無名のプログラマー。太陽系探査の驚くべき発見。そして、永遠の問い「我々はどこからきたのか」への答えーー。

 

宇宙開発最前線で活躍する著者だからこそ書けたイマジネーションあふれる渾身の書き下ろし!

 

裏表紙より

 

感想

 

説明がとても分かりやすいです!

 

宇宙を夢見てきた時代から現代まで、どのようにして宇宙に近づいてきたか、熱のある文章で描いています。

 

宇宙開発は、小説家のイマジネーションから始まり、学者やプログラマー、政治家や宇宙飛行士、多くの人間によって支えられてきたのだと実感できる一冊です。

 

地球生命体は宇宙にとって、どういう存在なのか。
唯一の存在か。それとも特別でもないありふれた存在か。

今後、科学技術の進歩により地球外生命体を見つける日は来るのでしょうか。

 

謙虚な姿勢で待ち続けなければ、その日は訪れないのかもしれません。

 

天文学入門としてもおすすめです!

 

お気に入り度

 

★★★★★

 

分身 / 東野圭吾

 

分身 (集英社文庫)

 

内容

 

函館市生まれの氏家鞠子は18歳。札幌の大学に通っている。最近、自分に瓜二つの女性がテレビに出演していたと聞いたーー。小林双葉は東京の女子大生で20歳。アマチュアバンドの歌手だが、なぜか母親からテレビ出演を禁止される。鞠子と双葉、この二人を結ぶものは何か?

 

現代医学の危険な領域を描くサスペンス長編。

 

裏表紙より

 

感想

 

ネタバレあります!

 

北海道と東京に住む2人の女子大生は、全く関わりのない環境で育ってきました。
ところが、周囲で起こった不可解な事件を解明しようと動き出したとき、ある重大な共通点で結ばれるのです。

 

共通点というのは、2人はある女性の卵子から誕生したクローンということ。

 

人間クローンです!

 

「ほほお~人間クローンですか~」とボーッと読んでいましたが、調べてみるとこれがなかなか興味深い。

 

人間クローンというとSFの世界だけの話かと思いましたが、理論的には実現可能らしい。そしてその技術は倫理上の問題で規制されているようです。

ヒトに関するクローン技術等の規制に関する法律 - Wikipedia

 

「クローン人間つくるのOKだよ!」となると、クローン技術で生まれた人間は自分の意志で生きられず奴隷化する恐れがあるからです。

 

本作でも、クローン技術によって生まれた二人の女子大生が、本人の意思とは無関係に人体研究をされそうになります。
女子大生視点で小説が進んでいき、ある程度感情移入して読んでいたため、人体研究をされそうになったときはぞっとしました。

 

それにしても、本作が集英社に刊行されたのが1993年。
そんなに前からクローン技術が進んでいたなんて知らなかったし、当時の最先端の科学技術をテーマに問題提起をしているところが、東野圭吾、勉強したんだろうな~と窺えてすごいと思いました。

 

女子大生を主人公にしているところも、なかなかチャレンジャーです。

 

お気に入り度

 

★★★

 

個人的には文章がもっとドラマチックだったら、さらに評価が高くなります。

 

不時着する流星たち / 小川洋子

 

不時着する流星たち

 

 内容

 

盲目の祖父は、家中を歩いて考えつく限りの点と点を結び、その間の距離を測っては僕に記録させた。足音と歩数のつぶやきが一つに溶け合い、音楽のようになって耳に届いてくる。それはどこか果てしもない遠くから響いてくるかのようなひたむきな響きがあった――グレン・グールドにインスパイアされた短篇をはじめ、パトリシア・ハイスミスエリザベス・テイラー、ローベルト・ヴァルザー等、かつて確かにこの世にあった人や事に端を発し、その記憶、手触り、痕跡を珠玉の物語に結晶化させた全十篇。


硬質でフェティッシュな筆致で現実と虚構のあわいを描き、静かな人生に突然訪れる破調の予感を見事にとらえた、物語の名手のかなでる10の変奏曲。

 

引用元

不時着する流星たち 小川 洋子:文芸書 | KADOKAWA

 

 感想

 

優しくて温かかったり、妖艶でいびつだったり、残酷で恐ろしかったり。
人生の途中で起きた、ある出来事を美しい文章で物語っています。

 

私は「測量」と「肉詰めピーマンとマットレス」と「十三人きょうだい」が好きです。

 

小川洋子さんの小説を読んでいると、些細な出来事や変化にも気がついて、感動する心をいつまでも持ち続けたいな~と思います。

 

誰かと感想を言い合うより、静かに自分の中で思いを巡らせたい、そんな小説でした。

 

お気に入り度

★★★★

 

【コニカミノルタ”天空”】に行ってきました!

こんにちは。いかえるです。

 

最近、月2くらいのペースでプラネタリウムに行っています。
プラネタリウム最高!

 

さて、今回は東京スカイツリータウンにあるプラネタリウム、”天空”を見てきましたので、そのときの感想を書いていきます('_')


f:id:ikaeru:20180729021554j:image

 

”天空”は、コニカミノルタ社が運営するプラネタリウムです。

コニカミノルタ社は、国内のプラネタリウム制作会社として有名な会社で、池袋サンシャインの”満天”も運営しています。
”天空”には三日月シート、”満天”には芝シート・雲シートという寝転んで星が見れる席がありご存知の方も多いかと思います!

 

ちなみに2018年冬には、新たにコニカミノルタが運営するプラネタリウムが有楽町に開設予定となっています!

www.konicaminolta.com

 

↓上記URLから引用

この施設は、「プラネタリウム」と「多目的ドームシアター」という日本初のツインドーム、さらに体験型VRアトラクションを備えたドームシアターコンプレックスとなる予定です。

 

ドームシアターとVRアトラクションが楽しみ。
二次元から三次元で星を楽しむことができるんですね…!!
冬が待ち遠しい!

 

話を”天空”の感想に戻します('_')

 

今回見たプログラムはこちら!

planetarium.konicaminolta.jp

 

プラネタリウム映像クリエイターのKAGAYAさんが作成したプログラムになります。
KAGAYAさんは、いつもTwitterを拝見しているのですが、アップしている星空の写真がとても美しくてひそかに憧れていました。

 

そんなKAGAYAさんが、3年かけて世界各地の星空を撮影したものが今回のプログラムです。

 

これから見る方は、上映回数が少なくてすぐに席が埋まってしまうため、予約することをおすすめします!
席は、出来れば一番後ろの真ん中あたりが見やすいですよ!

 

おもしろかったのは、観測する緯度によって、星の見え方が異なるため、世界各地で星を見たらこう見えるのかー!と体感できたこと。
オリオン座が地平線すれすれにしか見られず全体を見れない地域があったり、南半球では、日本で見られる星と全く異なっていたりと、とても新鮮でした。

 

残念だったのは、(恐らく)デジタル式で投影しているため、星が綺麗に見られなかったこと。
デジタル式は、プロジェクターでドームに映像を映しているイメージです。映像の幅は広がりますが、星の美しさに関しては光学式の投影方法にはかないません。

 

プラネタリウムの構造については、こちらの説明が分かりやすいです。

プラネタリウム - 構造 - Weblio辞書


それから、テーマが欲張りだったため、一つ一つの内容や映像を映す時間が短くなってしまったことも残念でした。

世界各地の星空の旅をもっと堪能したかったので、途中の説明はあまり必要を感じなかったです。丁寧で分かりやすかったのですが、あとで調べれば簡単に分かるじゃーん。今は映像を楽しみたいよーとか思っちゃいました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

全体的には期待していた分、残念に思うことが多かったのですが、プラネタリウムの雰囲気はとてもいいし、スカイツリータウンにあって、上映後もショッピングしたり美味しいものを食べたりして楽しめるので、デートにおすすめしたいです!

私はもう一度チャレンジしたい…( 一一)

 

【コスモプラネタリウム渋谷】に行ってきました!②

以前、コスモプラネタリウム渋谷に行き、とても楽しかったので再び行ってきました!

 

f:id:ikaeru:20180729002201j:plain

 

↓以前行ったときの記事です!('_')

ikaeru.hatenablog.com

 

今回見たプログラムはこちら

「宙(そら)の記憶 ~東京に息づく星と太陽~」(2018年4月14日(土)より投影開始) « 渋谷区文化総合センター大和田

 

昔の人たちの、星との付き合い方がほんの少しだけ分かる、といった内容でした。

 

正直に感想を書きますと、このくらいの内容だったらプラネタリウムのドームではなくてテレビで見てもいいかな…って思いました。
チケットは600円で安いし、クイズも観客と一体になれた感じがあっておもしろかったのですが。

 

前回見た、宇宙エレベーターのプログラムがおもしろかったので、期待しすぎました( 一一)

 

前回同様、上映作品とは別に「今日の星空」の解説があったのはとてもよかったです!

 

ちなみにここのプラネタリウム
別日のチケットが6枚あると、1回無料で見ることができるそうです。
お得です!!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

B’Ridge

 

B'Ridge

 

2018年7月11日に発売されました、アルバム「B’Ridge」
フレットレスベース(音楽監督):織原良次
ピアニスト:佐山雅弘
ドラム:福森康
というトリオの楽曲が収録されています。


Ballad for Yasushi
しなやかな指をもちなさい
Radio Song
Space Bridge
umi
sora
riku
鉄と火花
Lullaby of Bassist
ヌデレバの追走
人間が住んでる
Three Women

 

↑はアルバムに収録されている曲のタイトルです。

「なんかすっごいクールなタイトル~( ゚Д゚)」とか思っていたら、
曲もとてもクールでスタイリッシュなんですよね!

 

無機質で立体的でかっこいい。

 

絵画で例えるとピカソ
クラシックで例えるとドビュッシー
そんな印象を受けました。伝わるかな?

 

佐山さんの曲はそこそこ聞いているのですが、こういったタイプはなかったと思うので、とても新鮮でした。

 

佐山さん自身も、アルバム「B’Ridge」についてブログでこう書いています。

 

しかもこれまでのまとめとかスタンダードではなく、今までと全く違った種類の音楽。
この歳で、この体でそういう心境(次はなんだ?)になれたことが嬉しいです。
自分のプレイ、バンドサウンド、周囲はとても良いと言ってくれるのですが正直なところよくわからない。
これまでは何がどのように良くて何が足りていないか、など客観的になれていたものですが、
今回は織原君に全てプロデュースを任せて気持ちよくは弾けたのですが、
果たしてこの新しい音楽が(オリジナリティに溢れていることは確かです)
どのように良くてどのように受け入れられる(あるいは拒否反応がでる)かがまるで予想がつかない。
「佐山君、現場に戻れてよかったね」くらいの気持ちで聴いていただけたら、と思っています。

 

引用元

sayamamasahiro.com

 

今までとは大きく異なったサウンドを作り、周りの反応が気になる、といったところでしょうか。

そして、アルバムが発売したとなれば当然ライブもあるわけです!
…ですがライブの日時が、9月18日 7:30 PM - 11:30 PM
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
社会人に優しくな~い!
今回は泣く泣く見送ります…。私は火曜日からそんなにはっちゃけられない。

 

↓ライブの詳しい情報です!

「B’Ridge」 CD発売記念ライブ | ジャズピアニスト佐山雅弘オフィシャルページ