いかえるの感想日記

本や映画について感想を好き勝手に書いてます。

ラ・ラ・ランド

ラ・ラ・ランド(字幕版)

 

内容

 

女優を目指すミア(エマ・ストーン)とジャズピアニストを目指すセブ(ライアン・ゴズリング)が互いの夢を追う中で交差する話。

 

感想

 

ラストを予想できてしまうワードがあります。

 

 

 

ライアン・ゴズリングってかっこいい!ですね。力のない、20%の笑みがよく似合う。ラストの「俺のことはもう大丈夫だから、お前も元気でやってくれ」というような笑みがめちゃくちゃかっこよかったです。

 

ダンスと歌、楽器演奏シーンはやっぱりかっこよかったです。ミュージカルミュージカルしてないところも私には見やすかったです。

 

うん、でも、”好きあっているもの同士が互いの夢のために別れる”っていうストーリーはありきたりなのに、そこまでドラマチックにされてもな~と思ってしまいました。

 

特にラストのミア?の妄想シーン(ミアとセブが上手くいっていたらこんな感じです、みたいなやつ)。そこで心が冷めてしまったのには理由があります。
2人のケンカシーンです。お互いの夢を軽視しているようなセリフがあって「ああ、これは続かないな~」と思ってしまったからです。もうちょっと相手のことを尊重して応援する姿勢を見せてもいいんじゃないかな~、と。

そこからの妄想シーンですよ。そんなに好きあってましたっけ?と思ってしまった時点で私はこの映画にのめりこめていなかったんだな~と気が付きました。

 

 

お気に入り度

 

★★★

 

 

 

 

金田一少年の事件簿 ファイル3「雪夜叉伝説殺人事件」

金田一少年の事件簿 (3) (講談社コミックス (1914巻))

 

 

内容 

 

ドッキリTVのエキストラ兼お手伝いの仕事をするために北海道の山荘へ来た金田一。しかし、ドッキリTVの撮影中に雪夜叉がターゲットを殺害する。次々と殺人事件が起きる中、明智警視と金田一の推理合戦が始まる。

(3、4巻所収)

 

感想

  

ネタバレあります。

 

 

【明智警視、速水玲香、初登場です!】

 

 

トリック ☆☆☆

難易度 ☆☆☆☆

動機 ☆☆☆☆

ドキドキ ☆☆

犯人の別名 雪夜叉

 

トリック

犯人が氷室に罪を被せるために二段階で仕掛けています。
氷室の絵を意味ありげに持ち去ることで注意を向けるとか、犯行時刻、氷室に睡眠薬を飲ませて眠らせてアリバイを曖昧にするとか、密室で氷室を自殺したようにみせるところとか細かいところまで手が込んでいます。

「氷室が犯人だ!」と真相にたどり着いた上で自殺現場の遺書(嘘の中に半分真実があるから本当っぽい)を読んじゃうと探偵ならそれが正しいと思っちゃいそうです。そこを突いた、犯人の心理トリック。なんて頭のいい犯人なんだ。しかし犯人にとって予想外だったのは探偵役が二人いたことでしょう。

 

明智警視が犯人の罠にまんまと引っかかって金田一が真犯人を暴く、という構図は今回のトリックの見せ方としてピッタリの構図でした。後でぎゃふんと言わせるように明智警視を嫌味なキャラにしたのは計算だったのかもしれませんね。

 

 

難易度

私も犯人の罠にすっかりひっかかっちゃいました。
金田一がひっかからなかった理由は、誤解を恐れずに言うと、犯人のことを尊敬し信頼しているからだと思います。すべての出来事に意味があると捉え、事件の脈絡を見失わなずにいることで、わずかな綻びを見つけ出すことができるのです。

 

水沼は氷室を演じていて、犯人はそれを知った上で氷室を犯人に仕立てあげるという設定がちょっとややこしい。

 

動機

報道人が嘘をつくどころか一市民に恨みを買って私欲に走るなんて、職業的にそれどうなの?って思います。報道人の意味って、法律で裁けない人や庶民の手の届かない人(為政者とか)を監視して行動を抑制させることにあるんじゃないかと思っているので。

社会への問題提起という意味でこの動機はいいテーマなのかもしれないです。

 

ドキドキ

玲香ちゃんはかわいいけど私は美雪ちゃん派なのでヒロイン役取られて残念。でもはじめちゃんの良さにすぐ気が付いて一途なところはいいな~って思います。今回はそんなわけでドキドキ度は低いかな。いやドキドキってそれだけの意味ではないけど。

犯人が裏で頑張っていたイメージです。

 

 

お気に入り度

 

明智警視ははじめちゃんの捜査結果を横取りしてこすい奴だったけど、今回はかませ犬だったし今後もトリックの見せ方としての犬ポジションであるのならば、頑張ってほしいです。

★★★★

 

金田一少年の事件簿 ファイル2「異人館村殺人事件」

金田一少年の事件簿 (2) (講談社コミックス (1895巻))

 

 

内容

 

同級生の若葉から結婚式の招待を受け、彼女の村に行くことになったはじめと美雪。そこはダビデの星の形の村で、6つの館と1つの教会があった。館と教会の地下にはそれぞれ人体の一部が切り取られたミイラがあり、それを模した連続殺人事件が起きる。

(2、3巻所収)

 

感想

 

ネタバレあります。

 

 

 

評価のつけづらい話です。

なぜかと言いますと、この作品、トリックの大部分が島田荘司の「占星術殺人事件」にそっくりなんです。そっくりというか、トレース?インスパイア?、とにかく···似てます。

 

しかしそのパクりトリックをアレンジして完全犯罪を作り出している点は良かったです(死体のすり替えトリックを隠すために利用している)。

 

評価は5段階、独断と偏見で付けています。単に好みかどうかによるかもしれません。

 

トリック ☆☆☆☆

動機 ☆☆☆☆

難易度 ☆☆☆☆

ドキドキ ☆☆☆☆

犯人の別名 七人目のミイラ

 

トリック

前述した通りです。ゴニョゴニョ。6つの死体から7つの死体を作るという発想はシンプルなのに大胆で本当にすごい。島田荘司がすごい。

身体の一部を切除する理由が、館にあるミイラを真似しているというのは、弱いと言えば弱いのかもしれません。

 

動機

悲しすぎる動機があるからあの悪魔的な犯行に結びつくんですね。

風祭のおじさんが犯人の母親を探して支援していればこんな結末にならずにすんだだろうに、いくら命を救ったとはいえ中途半端で無責任に感じます。風祭のおじさんもそれを感じて自殺したのだとしたらやるせない。

そしてはじめちゃんの見た夢、ほろ苦すぎる。殺人マシンと化した彼にも人間の感情はあったようで、そこがまた切ないです。

 

難易度

動機の線から考えていくと怪しい人が出てきます。そういった意味では分かりやすいかもしれません。はじめちゃんがいい感じにほのめかしてくれます。

 

ドキドキ

大胆なトリックにはつい興奮してしまいますね!

それ以外にもヒロインが攫われるというイベントもあり、事件とは関係のないところでもドキドキさせられました。五塔蘭は犯人じゃなくてもアウトだよ〜。

あ、美雪ちゃんがあれを掴むという下ネタもあって驚かされました。

 

 個人的に好きなシーンは、ラストの美雪ちゃんと電車に乗って帰るところで、報われない事件からの心の痛みを、傷の痛みで誤魔化すところ。はじめちゃんの優しさがよく伝わるいいシーンです。

 

お気に入り度

 

推理ものとして素晴らしいのですが、やはりグレーゾーンなので星は3つです。アニメは大人の事情により放送しなかったようです。

★★★

 

金田一少年の事件簿 ファイル1「オペラ座館殺人事件」

金田一少年の事件簿 (1) (講談社コミックス (1874巻))

 

 

内容

 

金田一一は幼馴染、七瀬美雪の所属する演劇部のお手伝いをするため合宿に参加する。離島のオペラ座館で「オペラ座の怪人」に見立てた連続殺人事件が起こる。

(1、2巻所収)

 

感想

  

記念すべき第一話!

剣持警部も一話から登場してます!

 

金田一少年の事件簿は、主にTVアニメでお世話になっていました。漫画はところどころ読んだな〜くらいだったので、これを機にちゃんと読んで感想を書いていきたいと思います。

 

 

ネタバレあります。

 

 

 

 

 

 

この禍禍しき怪物は

地獄の業火に焼かれながら

それでも天国に憧れる

 

 

 

評価は5段階で、独断と偏見によります。好みによるかもw

  

トリック ☆☆☆

動機 ☆☆☆☆

難易度 ☆☆

ドキドキ度 ☆☆☆

犯人の別名 怪人(ファントム)

 

 

トリック

トリックは概ね良いです。あまりごちゃごちゃせず、派手すぎず地味すぎずといった感じでしょうか。

ただ桐生春美殺害トリックはちょーっと好きじゃない。はじめちゃん、”密室殺人”って言ってたけどここはちょっと盛り上げすぎだと思うんです。解決編ではこう解説しています。「犯人は死体を木に吊るした後 芝の上を通り足跡を残さないように帰って・・・(略)」ってこれ密室でもなんでもないじゃないですかぁ。

 

あとは完全犯罪を計画した犯人が予想外の出来事にどう対応していくかってところね。そこから解決の糸口が見つかる展開、良い。
緒方先生殺害の話です。「オペラ座の怪人」に合わせて溺死に見せかけたけど、死因は殴打によるもの。つまり撲殺した後にお風呂に浸からせたのです。
これまでファントムは計画通り殺人を行っていましたが、ついに綻びが出てしまうのです。こういうところが人間らしくて好きなんです。

 

 

動機

動機も「オペラ座の怪人」に寄せているのが美しい。犯人を”ファントム”という器にちゃんと落とし込んでいるところにテーマの一貫性を感じます。

 

 

難易度

難易度はやや低め。ヒントも分かりやすくフェアです。
トリックが分からなくても犯人が分かっちゃいますよ!

 

 

ドキドキ度

脱衣所でのラッキーハプニングあります!
死体もなーんか艶めかしい。生々しくもありますが・・・。
いろんな意味でドキドキですw

 

 

 

お気に入り度

 

剣持警部は、はじめちゃんに花を持たせようとしているのか、ポンコツな仕上がりです。

★★★

 

マイ・インターン

マイ・インターン(字幕版)

 

 

内容

 

 「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロが共演したハートフルドラマ。ファッションサイトのCEOとして活躍する女性が40歳年上の男性アシスタントとの交流を通して成長していく姿を描いた。ニューヨークに拠点を置く人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールスは、仕事と家庭を両立させながら誰もが羨むような人生を歩んでいた。ところがある日、彼女に人生最大の試練が訪れる。そんな折、会社の福祉事業で雇われたシニアインターンのベンが、ジュールスのアシスタントに就く。ジュールスは人生の大先輩であるベンから様々な助言をもらい、次第に心を通わせていく。監督・脚本は「ホリデイ」「恋愛適齢期」のナンシー・マイヤーズ。「セックス・アンド・サ・シティ2」の衣装を手がけたスタッフによる洗練されたファッションも見どころ。

 

映画.com より

 

感想

 

ロバート・デ・ニーロ演じるおじいちゃんがめちゃくちゃ紳士だよ!!!

 

シニアインターンというと足手まといになってしまうんじゃないか、という偏見を持ってしまいましたが(ジュールスも始めはそう思っていた)、ベンはいい年の取り方をしたようです。足手まといになるどころか、みんなより人生経験豊富なことを活かし、仕事からプライベートまで社員に頼られっぱなしでした。

そしてついには恋人も作ってしまうものだから恐れ入ります。

 

  • 身の回りの人やもの、出来事を大切にする
  • プライベートなことには口を出さない、でも頼られたら的確なアドバイスを必要最低限にする
  • 冒険する心を忘れない

 

きっとこのあたりにベンの品の良さの秘密が隠されているのではないでしょうか。

 

働くことの楽しさを思い出させてくれるなんて、きっとジュールスの会社はホワイト企業なんだな~。

 

お気に入り度

 

爽やかな気持ちになりました 

★★★★

 

SE7EN

セブン (字幕版)

 

内容

『セブン』(Seven, 劇中の表記は"Se7en")は、猟奇殺人を描いた1995年のアメリカ映画。監督はデヴィッド・フィンチャー

キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界観を描いている。

4週連続で全米興行成績1位に輝いた大ヒット映画であり、IMDBでは『第三の男』、『シャイニング』を上回る評価を得ている。

 

wikipedia より

 

感想

 

えげつない!
観てすぐには受け入れられなかったです。映画ってこんなに報われなくてもいいんですね…。

 

だけど面白かったです!いい映画なのは間違いない。

 

まず殺害方法が斬新です。

7つ大罪になぞらえて連続殺人をするのですが、倫理観をどこかに置いてきたかのような自由な発想力です。

 

暴食、肉欲、怠惰、強欲、傲慢、嫉妬、憤怒

 

 どれもこれも嫌らしくて7つの大罪、覚えてしまったよ!

殺害内容に関しては触れません。サイコパス怖すぎ!ちなみに私は暴食の殺し方が好きだ。

 

お気に入り度

 

★★★★

 

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]

 

内容

 

有名な悲劇の王妃マリー・アントワネットの物語を、1人の女性の成長期としてとらえた宮廷絵巻。幼くして故郷を離れ、異郷フランスの王室で必死に生きた女性の激動の人生を丁寧に物語る。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ。『スパイダーマン』シリーズのキルステン・ダンストが孤独を抱えて生きる女性を愛くるしく演じている。実際のヴェルサイユ宮殿で撮影された豪華な調度品や衣装の数々は必見。

 

シネマトゥディ より

 

感想

 

勉強のために鑑賞するのは向いていません。 有名な事件や出来事はさらっとしか映していないからです。もちろん取り上げてないものもたくさんあります。

 

だけどキルステン・ダンストがめちゃくちゃかわいい!見入っちゃうかわいさ!

 

そしてヴィジュアル!

ケーキ、マカロンパステルカラー、ハイヒール、色とりどりのドレス、女の子の好きなものてんこ盛りです!

女性ファッション雑誌みたいでした。

 

音楽もポップなもので、マリーアントワネット風なものを現代版にアレンジした映画、といえばいいでしょうか。

私はベルサイユ宮殿で豪遊するシーンやフェルゼンと恋愛するシーンのテンポ感が好きです。アメリカのドラマみたいなノリがいい。

 

お気に入り度

 

★★★