いかえるの感想日記

本や映画について感想を好き勝手に書いてます。

ローマの休日

 

ローマの休日 (字幕版)

 

内容

 

アメリカ映画初出演となるオードリー・ヘプバーンと名優グレゴリー・ペック共演のロマンティック・コメディ。ヨーロッパを周遊中の某小国の王女アン(ヘプバーン)は、常に侍従がつきまとう生活に嫌気が差し、滞在中のローマで大使館を脱出。偶然出会ったアメリカ人新聞記者ジョー(ペック)とたった1日のラブストーリーを繰り広げる。監督は巨匠ウィリアム・ワイラー。54年のアカデミー賞では主演女優賞脚本賞、衣装デザイン賞を受賞した。

 

映画.com より

 

感想

 

オードリー・ヘプバーングレゴリー・ペックが素敵すぎて死ぬ...!!!

 

ストーリーをみると、1日過ごしただけで恋に落ちるなんてどうなの?、と思うかもしれませんが、映画を観るとわかります。これは恋に落ちます!!!(断言)

 

2人の品の良さが演技を通してビシビシと伝わってきます。

グレゴリー・ペックの真実の口でのアドリブは、有名な話ですが、監督に提案したグレゴリーもすごいし、オードリーの反応もめちゃくちゃかわいい。2人の人柄によって作り出す空気が、「ローマの休日」を上質な作品に仕上げているのだと思います。

 

美しいのに茶目っ気も度胸もあるアン王女と、親切で遊び心があって包容力のあるジョー。うん、好き。好きになっちゃう。

 

 

アン:お料理させて

ジョー:台所がない いつも食事は外だ

アン:イヤでしょ?

ジョーままならぬのが人生だ

アン:本当に

 

船上パーティーで秘密警察に見つかり、ジョーの部屋へと逃げてきた後の会話です。
表面的には「台所がない」という話ですが、このときの2人の気持ちを考えると切なくなります。「ローマの休日」の結末を想像させるとてもいいシーンです。

 

それからアン王女の記者会見のシーン。アンとジョーの、特別な何かを共有している空気感が表現されています。素敵すぎて泣きたくなる。

 

新聞記者:国家間の親善関係の前途をどうお考えですか

アン:永続を信じます。人と人の間の友情を信じるように

ジョー:私の通信社を代表して申しますが 王女のご信念が裏切られぬ事を信じます

アン:それで安心しました

 

新聞記者:どこの都市一番お気に召しましたか

アン:どこにもそれぞれよい所があり、どことは申せま…ローマです。何と言ってもローマです。私はこの町の思い出をいつまでも懐かしむでしょう

 

切ないけど爽やか。オードリー・ヘプバーングレゴリー・ペックの魅力がたっぷりと詰まった作品です。

 

お気に入り度

 

★★★★★