いかえるの感想日記

本や映画を”お気に入り度”によって評価しまとめています!他にも、お出かけしたことや音楽について感想を書いています。

ニキータ

 

ニキータ (字幕版)

 

内容

 

政府の秘密工作員に仕立てられた不良少女、ニキータを描いたスタイリッシュでパワフルな女性アクション映画。
長年のパートナー、エリック・セラの音楽と相俟ってL・ベッソンのタイトな演出が冴え渡る逸品だが、死刑宣告を受けた主人公が選択の余地無く組織に入り、訓練を積み重ねていく前半のテンションが特に素晴らしい。'93年にアメリカで「アサシン」としてリメイク。

 

引用元

ニキータ - 作品 - Yahoo!映画

 

感想

 

ネタバレあります。

 

ニキータが天真爛漫でかわいい。
「どうせ死ぬ運命にあった人間だから~」という扱いを受けながら政府の秘密工作員として健気に、そして強く生きていく姿が愛おしいです。

不良少女が抵抗しながらも秘密工作員として、武術、教養、お化粧の仕方を身に着けていきます。

 

ニキータが23歳の誕生日のとき。
初めて外出が許されてディナーを食べに行きます。
しかしプレゼントは銃。
「後ろの席にいる人間を討って、男子トイレへ逃げて~」と命令されます。秘密工作員になるためのテストだったのです。
このテスト、すごい緊張感があって、おもしろかったです。
ニキータがボロボロになりながら生を繋いでいくシーン、めちゃくちゃかっこいい( ゚Д゚)!!
タイトなミニワンピにヒールで戦うビジュアルもかっこよかった。

 

テストに受かってニキータは1人暮らしを始めます。
ここからの展開は少し物足りなかったかも…。
スーパーで出会った男性と恋に落ちて結婚しますが、この男性が好きになる理由が欲しかったな~。好きになるのに理由はいらない!とか言いますが、それは現実の話で、映画では理由付けして欲しいんだ( 一一)

 

何で2人は惹かれあったのか。
ここの説明がないから、結末の「愛する者を守るために別れる」展開もあまりピンとこなかったです。

 

終盤では、ジャン・レノが掃除屋として出てきます。
口数は少ないけれど、すんごい存在感。「レオン」の影響もあるんだろうけど、ジャン・レノってすごいなあ。

 

お気に入り度

★★★