CUBE
内容
謎の立方体空間から脱出を図る男女の姿を描いた異色サスペンス。
監督は「JM」に絵コンテライターとして参加した経歴を持つカナダの新鋭ヴィンチェンゾ・ナタリで、自らの短編『Elevated』(日本未公開)をベースに長編劇映画デビューとなる本作を撮り上げた。立方体空間の造形は、CGを「ミミック」「スポーン」のC.O.R.E.デジタル・ピクチャーズ、特殊効果監督をボブ・マンローとジョン・マリエラ、美術をダイアナ・マグナスがそれぞれ担当。脚本はナタリ、アンドレ・ビジェリック、グレイム・マンソンの共同。製作はメーラ・メーとベティ・オァー。製作総指揮はコリン・ブラントン。撮影はデレク・ロジャース。音楽は「私は人魚の歌を聞いた」のマーク・コーヴェン。編集はジョン・サンダース。出演は『ジャッジメント』(V)のモーリス・ディーン・ホワイト、『プロムナイト4』(V)のニコール・デボアー、「スキャナーズ2」のデイヴィッド・ヒューレット、「クラッシュ」のニッキー・ガーダグニーほか。
引用元
感想
ネタバレあります。
シンプルで良作な映画でした。
脱出するまでの過程がメインです。
何故閉じ込められたのか?CUBEを作った人間の目的は何か?
そんな話は一切出てきません。
ちなみに続編の「CUBEゼロ」で分かるようです。「CUBE2」はもう一戦やるらしいけど、今度は4次元空間に閉じ込められるようです。2はちょっとやりすぎな気が…面白いのかな?
閉じ込められた男女の人間がお互いに不信感をつのらせながらも、数少ないヒントを頼りにCUBE脱出のために動いていく様がおもしろかったです。
このパターンが王道のため、いろんなところでデジャブを体験できるのも楽しいところかも。
お気に入り度
★★★